ライター : morico

WEBライター

レモンチェッロ(リモンチェッロ)って何?

レモンチェッロとは、南イタリアのカンパニア州ナポリ湾周辺を生産地とするレモンリキュールです。

この地域はレモンの産地としても有名で、家の庭にできたレモンで作り始めたことが発祥と言われています。そのためイタリアのマンマ(母)の味と親しまれているのです。イタリアでは常に冷やしておき、たくさん食べてさっぱりしたいときの食後酒として飲まれています。

レモンチェッロってどんな味?

さわやかな味わいが広がり、あとからレモンの酸味や皮の苦みが追いかけてきます。グラニュー糖が入っているため、ほどよい甘さも感じられますよ。アルコール度数は30%ほど。ウォッカベースのためクセがなく飲みやすいですが、アルコール度数の高いお酒なので飲み方やペース配分には気をつけましょう。

レモンチェッロの作り方

レモンチェッロ3L分の作り方をご紹介。レモン5個をよく洗い、黄色い皮の部分をピーラーで薄くむきます。煮沸消毒した保存容器にレモンの皮とスピリタス(ウォッカ)1Lを入れてフタをし、常温で1週間漬け込みましょう。

1週間後、濾して皮を取り除き再度保存容器へ。鍋にグラニュー糖600gと水1Lを入れ火にかけ、シロップを作ります。粗熱が取れたら保存容器に入れて軽く混ぜ、常温で1週間寝かせて完成です。

プロ直伝!レモンチェッロの飲み方

おすすめの飲み方

  1. ストレート
  2. ソーダ割り
  3. 牛乳割り

ストレート

レモンチェッロのもっとも基本的な飲み方は、食後にストレートでいただくこと。キンキンに冷やしておくのがポイントですよ。「油分を流し食後の口がさっぱりする」と、産地イタリアで親しまれている飲み方です。

お酒が強い人やレモンチェッロ本来の味わいを楽しみたい人におすすめ。

ソーダ割り

お酒が強くない人や甘くないお酒が好きな人におすすめなのが、レモンチェッロのソーダ割りです。炭酸水とレモンが合い、のどごしがよく飲みやすいですよ。食事の味わいを邪魔しないため、どのタイミングで飲んでもOKです。

レモンチェッロと炭酸水の割合は1:3。マドラーで1周やさしく混ぜ、炭酸が抜けないようにするのが作るコツです。

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