チューハイとはどんなお酒？サワーとの違いから基本の作り方まで

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ライター : あんどうなつみ

webライター

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チューハイとはどんなお酒？

奥に網焼きのエイヒレが置かれており、手前にチューハイ入りのグラスが置かれている様子

※画像はイメージです

チューハイとは、「焼酎ハイボール」の略です。その名の通り、“焼酎” を “ハイボール” のように炭酸で割ったものを指します。ただし、そこに明確な定義があるわけではなく、焼酎の代わりにウォッカを使ったり、果汁を加えて風味をつけたりする場合も。どのような割材を使うかによって、風味や味わいが変わります。

チューハイとサワーの違いは？

出典：snapdish.co

チューハイと似たような飲み物で「サワー」がありますが、一体どのような違いがあるのでしょうか。サワー（sour）は、英語で “酸っぱい・酸味のある” という意味。スピリッツ（蒸留酒）に酸味や甘味をプラスし、炭酸で割ったものをサワーと呼ぶのが一般的です。

焼酎やウォッカは、蒸留酒の一種。つまり、チューハイとサワーに大きな違いはありません。強いて挙げるとすれば、サワーには柑橘類をはじめとした酸味のある果汁を使用する点ですが、同じ作り方をしたものをチューハイとして提供することもあるので、やはり明確な違いはないと言えるでしょう。

レモンハイとレモンサワーは同じ？

前述の通り、チューハイとサワーの作り方はほぼ同じ。そのため、レモンハイ（レモンチューハイ）とレモンサワーはいずれも、焼酎やウォッカをレモン果汁と炭酸で割ったものを指します。居酒屋でどちらの表記であったとしても、同様のものが出てくると考えてよいでしょう。

ちなみに、焼酎を緑茶で割った「緑茶ハイ」や、ウーロン茶で割った「ウーロンハイ」は、炭酸を使用しませんが、チューハイのうちのひとつです。

チューハイとサワーの度数の違い

チューハイやサワーの度数は、ベースとなる蒸留酒に何を使用するか、割材をどれくらいの割合で入れるかなどによって異なります。一般的には、いずれもアルコール度数3〜5％が基本。家で作る場合は、自分好みの濃さやフレーバーを模索してみるのもよいかもしれませんね。

チューハイの基本の作り方

手順

氷を入れたグラスに焼酎を注ぐ
1に冷やした炭酸水を加え、マドラーでゆっくりと混ぜる

※ 割合は、焼酎1：炭酸水3が一般的です。

チューハイの基本の作り方は、上記のようにとてもシンプル。だからこそこだわりがいがあり、自分好みにいろいろとアレンジができます。

よりおいしく作りたいのであれば、グラスに氷を入れたあとに軽く混ぜてグラスをしっかり冷やしたり、フレッシュフルーツの果汁を加えたり、ガムシロップで甘味を足したりするのがおすすめです。ウォッカで作ると風味がまた変わってきますが、度数が高くなってしまうので、割合には気をつけましょう。