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八十八夜に摘んだ新茶(一番茶)は「縁起物」
八十八夜に摘んだお茶を「新茶」「一番茶」と呼ぶ
4月下旬から5月上旬にかけて、つまり八十八夜のころに摘み取った新芽でつくられるお茶を「新茶」または「一番茶」と呼びます。
これ以降に摘まれる茶葉は、その順番によって「二番茶」、「三番茶」と名付けられます。新茶は一年を通して作られるお茶のなかでも、品質がよく、高値がつくものなんです。
これ以降に摘まれる茶葉は、その順番によって「二番茶」、「三番茶」と名付けられます。新茶は一年を通して作られるお茶のなかでも、品質がよく、高値がつくものなんです。
八十八夜のお茶は栄養価が高い縁起物
新茶の原料となる初摘みの新芽には、前年の秋から少しずつ蓄えられたカテキン、アミノ酸(テアニン)、ビタミンB群などの養分がたっぷり含まれています。日本では古くから、このお茶を飲むとその年を無病息災で過ごせると言われているんですよ。
また、日本では昔から初物や旬のものが福を呼ぶ縁起物とされていることも、理由のひとつといえるのではないでしょうか。(※1)
また、日本では昔から初物や旬のものが福を呼ぶ縁起物とされていることも、理由のひとつといえるのではないでしょうか。(※1)
八十八夜の食べ物・行事食は?
同じ雑節であっても節分や彼岸とは異なり、八十八夜には、特に決まった食べ物や行事食はありません。しかし、初夏を代表するお菓子の「若鮎」や端午の節句でおなじみの「柏餅」や季節の和菓子などと一緒に味わうと、日本の四季をより一層身近に感じることができておすすめです。
【まとめ】八十八夜に摘まれた一番茶について
- 八十八夜の頃に摘んだ新芽で作ったお茶=新茶、一番茶
- 新茶は栄養豊富で、古くから「飲むと無業息災で過ごせる」とされていた
- 八十八夜には決まった食べ物や行事食はない
新茶(一番茶)のおいしい淹れ方とは?
八十八夜にはぜひ新茶を飲みたいもの。いつも通り淹れてもおいしいですが、ポイントを意識するとよりおいしく楽しめますよ。ここではおいしい新茶の淹れ方を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
用意するもの
用意するもの・道具
- 茶葉……約8g
- お湯……150~200cc
- 湯を沸かすもの(ポットや電気ケトルでもOK)
- 急須
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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