5. 盛り付ける

Photo by macaroni

仕上げにパルメザンチーズと黒こしょうをかけ、お皿に盛り付けるかお弁当箱に詰めたら完成です。

ソースを変えればアレンジ自在!

Photo by macaroni

ラディッシュの赤とそら豆のグリーンが映える「春かつおとそら豆のジェノベーゼ」。華やかなのは見た目ばかりでなく、味や食感も彩り豊かで、春らしさを口いっぱいに感じるおいしいいなり寿司でした。

「メインの味付けとなるバジルソースを、たとえばバルサミコソース、アンチョビソースなどに変えてもおいしいです。カルパッチョに合いそうなソースやドレッシングを使うと失敗しにくいですよ」と寺井さん。

ソースに合わせて具材をアレンジすれば、このレシピひとつ覚えるだけで、いろいろないなり寿司にアレンジできそうですね。

Photo by macaroni

さて、後編(2022年3月31日公開予定)では、釜揚げ桜えびとフレッシュなふきを使って作る「桜えびと山菜のこっくり炒めいなり」のレシピをお届け。

「春かつおとそら豆のジェノベーゼ」と一緒にお弁当箱やお重に詰めると、さらに見栄え良く、“映える”仕上がりになり、お花見気分をさらに盛り上げてくれますよ。次回もお楽しみに!

文・写真/植松富志男

教えてくれた人

Photo by 寺井幸也

料理家、フードクリエイター/寺井幸也 寿司職人だった祖父の影響で幼少期から料理をはじめ、有名レストランなどで経験を積む。2015年よりスタートしたケータリング事業『幸也飯』が話題を呼び、一流メゾンや企業のイベントへのメニュー提供、飲食店の空間プロデュースやメニュー監修、メディアの連載執筆など幅広く活躍中。著書に『幸也飯 彩り映える・おもてなしの作りおき』など
寺井幸也さんが考案したそのほかのレシピはこちら▼

編集部のおすすめ