鉄(貧血対策)

貧血によってめまいや立ちくらみが起こる場合は、ミネラルの一種である鉄をしっかり摂ることが大切です。鉄はヘモグロビンの主な材料ですが、体内への吸収率は高くありません。

肉類や魚類などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」は、大豆製品や野菜類などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」より吸収されやすいため、積極的に摂りましょう。(※4)

ビタミンC(鉄の吸収を助ける)

貧血によるめまいの対策として鉄を摂る際は、ビタミンCが豊富な食品と組み合わせるのがポイントです。ビタミンCは鉄の吸収を促す作用があります。

ビタミンCは緑黄色野菜や果物に豊富。レモンのような酸っぱい柑橘類を摂り入れるのがおすすめです。酸味によって胃酸の分泌が促され、さらに鉄の吸収が高まります。(※4)

ビタミンE(血流を良くする)

ビタミンEは血流を促し、自律神経を整える作用があるため、自律神経の乱れによるめまい対策に役立ちます。

また、ビタミンEは女性ホルモンの材料なので、不足するとホルモンの分泌に影響を与えるおそれがあります。更年期症状のひとつとしてめまいが起こる場合は、ビタミンEを意識して摂りましょう。(※9,10)

めまい対策におすすめの食べ物

豚肉

豚肉には、自律神経の代謝を維持するはたらきがあるビタミンB1が多く含まれています。自律神経の乱れによるめまいが気になる方におすすめの食べ物です。

豚肉にはさまざまな部位があります。とくにビタミンB1が豊富なのは豚ヒレ肉。100gあたりのビタミンB1量は1.32mgで、豚バラ肉の2倍以上です。(※3,6,11)

かつお

かつおには、貧血対策に役立つヘム鉄が豊富です。ヘム鉄は比較的体内への吸収率が高いのがメリット。貧血気味でめまいを感じる方は、ぜひ食べてみてくださいね。

また、かつおには神経細胞を修復するはたらきがあるビタミンB12も多く含まれており、自律神経の乱れも対策できます。手軽に食べやすい、かつおが原料のツナ缶にも同じ栄養素が含まれていますよ。(※3,4,6,7,11)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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