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めまい対策で意識して摂りたい栄養素
ポイント
- 自律神経を整える「ビタミンB群」
- 貧血対策に「鉄」
- 鉄の吸収を助ける「ビタミンC」
- 血流を良くする「ビタミンE」
ビタミンB群(自律神経を整える)
前述したように、自律神経が乱れると心因性めまいや立ちくらみにつながるおそれが。正常な自律神経を維持するのにビタミンB群が役立ちます。
ビタミンB1は中枢神経や末梢神経の、パントテン酸は自律神経のはたらきを維持してくれます。また、ビタミンB12は神経細胞の修復に関わる栄養素です。(※3,6,7,8)
ビタミンB1は中枢神経や末梢神経の、パントテン酸は自律神経のはたらきを維持してくれます。また、ビタミンB12は神経細胞の修復に関わる栄養素です。(※3,6,7,8)
鉄(貧血対策)
貧血によってめまいや立ちくらみが起こる場合は、ミネラルの一種である鉄をしっかり摂ることが大切です。鉄はヘモグロビンの主な材料ですが、体内への吸収率は高くありません。
肉類や魚類などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」は、大豆製品や野菜類などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」より吸収されやすいため、積極的に摂りましょう。(※4)
肉類や魚類などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」は、大豆製品や野菜類などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」より吸収されやすいため、積極的に摂りましょう。(※4)
ビタミンC(鉄の吸収を助ける)
貧血によるめまいの対策として鉄を摂る際は、ビタミンCが豊富な食品と組み合わせるのがポイントです。ビタミンCは鉄の吸収を促す作用があります。
ビタミンCは緑黄色野菜や果物に豊富。レモンのような酸っぱい柑橘類を摂り入れるのがおすすめです。酸味によって胃酸の分泌が促され、さらに鉄の吸収が高まります。(※4)
ビタミンCは緑黄色野菜や果物に豊富。レモンのような酸っぱい柑橘類を摂り入れるのがおすすめです。酸味によって胃酸の分泌が促され、さらに鉄の吸収が高まります。(※4)
ビタミンE(血流を良くする)
ビタミンEは血流を促し、自律神経を整える作用があるため、自律神経の乱れによるめまい対策に役立ちます。
また、ビタミンEは女性ホルモンの材料なので、不足するとホルモンの分泌に影響を与えるおそれがあります。更年期症状のひとつとしてめまいが起こる場合は、ビタミンEを意識して摂りましょう。(※9,10)
また、ビタミンEは女性ホルモンの材料なので、不足するとホルモンの分泌に影響を与えるおそれがあります。更年期症状のひとつとしてめまいが起こる場合は、ビタミンEを意識して摂りましょう。(※9,10)
めまい対策におすすめの食べ物
食べ物一覧
- 豚肉
- かつお
- 納豆
- 小松菜
- アボカド
- ミックスナッツ
- 豆乳
- オレンジジュース
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。