ワーグナーも嫉妬!?「楽譜」

Photo by 𝐒𝐔𝐂𝐑𝐄𝐓𝐈𝐄𝐑@長谷川健太

ワーグナーの「婚礼の合唱」の楽譜を見ながら書いた作品だそうです。フリーハンドというから驚きですよね。

五線をまっすぐに引くときは特に「砂糖の呼吸」が要されるらしく「息を止めて作業をするので失神しかけます……」とツイートされていました。一般人はマネをしないように!

ダ・ヴィンチ以上のクオリティ「絵画」

Photo by 𝐒𝐔𝐂𝐑𝐄𝐓𝐈𝐄𝐑@長谷川健太

こちらもすべてシュガークラフトだそうです。たとえ「砂糖の呼吸」が使えるようになったとしても、絵の才能がなければできない技術ですよね。

Twitterでは「芸術!」「レナオルド・ダ・ヴィンチよりうまい!」「見惚れてしまう」という感想が寄せられています。美しすぎて、とてもナイフを入れられない完成度です。

大会に革命!「アート」

Photo by 𝐒𝐔𝐂𝐑𝐄𝐓𝐈𝐄𝐑@長谷川健太

ジャパンケーキショーのシュガークラフト部門は、作品に指定がないものの、ウェディングケーキを作るのが定番になっていたということ。その概念を覆すべく生まれたのがこちらのアートだそうです。

「ウェディングケーキ以外でも評価してもらえるという実績を残すことで、今後さまざまな形のシュガークラフト細工が大会に登場してくれたら嬉しい」そんな思いがあったのだとか。

勇ましく描かれた「黄金の鯨」から、その気持ちがひしひしと伝わってきます。

本物そっくり「ヒール」

Photo by 𝐒𝐔𝐂𝐑𝐄𝐓𝐈𝐄𝐑@長谷川健太

達人の手にかかれば、靴だってお手の物♪ 友人の結婚式のために制作したという「クリスチャンルブタン」のハイヒールは、どこからどう見ても本物にしか見えません。

お店のショーウインドーに飾ってあったら、間違えて手に取る人がいるのではないでしょうか?

一発勝負の緊張感!「ウェディングケーキ」

Photo by 𝐒𝐔𝐂𝐑𝐄𝐓𝐈𝐄𝐑@長谷川健太

ウェディングケーキに描かれた細かい模様を見てください!どうすれば側面にこのようなデザインを施せるのでしょう?まったく想像がつきません。

ご本人いわく、「フリーハンドで絞っているのですが、目と肺と指が逝きます」とのこと。下書きもなく一発勝負で仕上げる緊張感は、並大抵のものではないはずです。手先の器用さだけでなく、集中力にも拍手を贈りたくなりますね。

今後の活躍にも注目!

長谷川さんに今後挑戦したいものをお聞きしたところ、「昔流行ったような5m級や7m級のウェディングケーキを作ったり、砂糖で造形美を表現できるようなものを制作したりしてみたいです。最終的には砂糖細工が売り買いされるような市場を生み出し、その第一人者になれたらと思っております」とのことでした。

将来のビジョンが明確で、こちらまでワクワクしてきますよね。今後のさらなる活躍にも目が離せません!Twitterのプロフィール欄にご本人も書かれていますが、「砂糖を愛し砂糖を愛でる砂糖の申し子」とはまさにその通りです♪
※本記事は@kenta_sucretierさんのご協力のもと、株式会社トラストリッジが作成しています
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