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「食事中」の鼻のグシュグシュを防ぎたい!
アツアツの食べものや、辛くて体を温めてくれるメニューって、冷え性気味な女性陣にも好きな人が多いですよね〜
おいしく食べていたいのに、いつの間にやら鼻がグシュグシュ…。何回かんでも止まらない!気にしながら食事をするのはちょっと面倒臭いですよね。
“鼻水”って何のために出るの?
普段鼻の調子が悪いイメージがない人でさえ、避けられない悪夢の食事効果!(笑)そもそも鼻水って何のために出るのでしょうか?
・外部からのウイルスや微生物の侵入を防いでくれる
・鼻腔内を鼻水で湿らせることによって、鼻粘膜を保護してくれる
出典: hana32.p819n.com
鼻の中が乾燥すると粘膜が傷つきやすくなり、そこからばい菌が侵入して病気につながってしまう可能性もあるのだそう。
体の健康は、鼻フィルターに守られているんですね〜。
熱い・辛いモノを食べると鼻水が出るのはどうして?
鼻水が大事な役割を果たしているのは分かったけれど、熱いもの・辛いものを食べている時に大量に出てしまうのはどうしてなのでしょう。
辛い食べ物に含まれている「香辛料」は体に“異物”として察知されてしまうため、鼻水やくしゃみで追い出そうとするようです。
確かに、同じ熱いモノを食べていても、寒い冬の方が鼻水が出やすい気がします!
鼻水を抑えるための方法
唾液・胃液がたくさん出ているとき、つまり食事中に熱いものを急激に飲み込むと鼻水が出るのだそうです。また、カレーやうどんなどを食べると鼻水が出る“味覚性鼻炎”というものもあるのだとか。
とはいえ、食事中に何度も鼻をかむのはマナー面からしてもできれば控えたいところ。そのための対策をピックアップしてみました○
【1】湯気に急に近づき過ぎない
たくさんの湯気を急に顔を近づけると、鼻の正常な働きとしての冷却機能が働いてしまい、大量の鼻水が流れてしまうことに!むやみに近づけない方がよさそうです。
【2】胃を温めてから食べるように心がける
体が冷えていると温度差を余計に感じてしまいます。急激に温かいものを食べるのを避け、お茶やスープなどで胃を温めて、徐々に体を温かい空気に慣らしましょう。
【3】熱いものは冷ましながら食べる
アツアツのものを一気に食べると、鼻の冷却機能がフル回転してしまい、大量の鼻水の引き金に。なるべく冷ましながら食べることをオススメします!
熱いものを食べた時の鼻水は、身体機能が正常に動いている証拠!体質や体調によって違いはあれど、急な温度差や異物から体を守ってくれていたんですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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