焼き鳥の「しろ」ってどこの部位？味わいや食感、ほかの部位との違いを解説！ (3ページ目)

白レバー

「白レバー」とは鶏の脂肪肝のことで、その名のとおり通常のレバーよりも白いのが特徴です。通常のレバーにくらべるとクセが少ないため食べやすく、舌触りもなめらかでトロッとした肉質と強い旨味が楽しめます。

「しろ」は豚の大腸なのに対し、白レバーは鶏の脂肪肝。くさみが少なく食べやすいという点は共通ですが、食感などが異なります。

まるでフォアグラ！トロッと臭みのない「白レバー」って何？

レバーが苦手だという人はたくさんいますが、そんな人達ですら、「おいしい！」と瞳を輝かせる白レバー。濃厚な脂のうまみと甘さ、トロッとした食感を楽しめる、鶏由来のフォアグラともいうべき食材です。今回は、そんな白レバーについてお話しします。

シロコロ

「シロコロ」とは神奈川県厚木市のご当地グルメ「シロコロホルモン」の略称。豚の大腸をひと口サイズにぶつ切りにして網で焼き、特性のたれに絡めていただきます。

「シロコロ」と「しろ」は同じ部位（豚の大腸）を使った料理ですが、「しろ」は焼き鳥として、「シロコロ」は網焼きで楽しむという「食べ方の違い」があります。

ご当地グルメ「厚木シロコロホルモン」徹底ガイド！意味・部位・焼き方など

数多くのご当地グルメのなかでも人気を誇る「厚木シロコロホルモン」。神奈川県厚木市のご当地グルメとして、多くの人に愛されています。そんな「厚木シロコロホルモン」の、意味・部位・おいしい焼き方などを徹底解説します。厚木や東京都内のおすすめ店、通販情報も紹介しますよ。

白子

焼き鳥の種類に「白子」というものがあります。白子といえばふぐ・たらなど魚類のものが一般的ですが、鶏の白子を焼き鳥で楽しむこともあるんです。

焼き鳥で味わうと、表面は香ばしく中身はトロッとクリーミー。魚類のものにくらべて濃厚な味わいで、クセがなく食べやすいのが特徴です。「しろ」は豚の大腸、「白子」は鶏の精巣で、部位だけでなく味・食感も異なります。