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日本茶好き直伝。おいしい水出し冷茶の作り方
気温が上がるにつれて飲む機会が増える冷たいドリンク。毎日飲むお茶も温から冷へと変化しますよね。ペットボトルのお茶も充実していますが、その冷たいお茶、じつは家庭でとびっきりおいしく作れるんです!
日本茶の魅力に目覚め、趣味が高じて日本茶検定を取得した筆者が、家でもすぐに実践できる簡単な水出し冷茶の作り方と、冷茶の魅力をご紹介します。
日本茶の魅力に目覚め、趣味が高じて日本茶検定を取得した筆者が、家でもすぐに実践できる簡単な水出し冷茶の作り方と、冷茶の魅力をご紹介します。
メリットいっぱい!冷茶の魅力
よく「お茶は水出しすると甘くなる」と言われますが、それは高温で溶け出すお茶の苦味(カフェイン)や渋味(カテキン)が抑えられ、旨味 (テアニン)がじっくり引き出されるからとされています。初めて自分で冷茶を作ると、今まで味わったことのない緑茶のまろやかな甘さに驚かれる人も多いです。
そして緑茶は冷茶にすると、熱に弱いとされるビタミンCやカテキンがしっかり残ってくれるのもよいところ。夏は特に嬉しいですよね。
そして緑茶は冷茶にすると、熱に弱いとされるビタミンCやカテキンがしっかり残ってくれるのもよいところ。夏は特に嬉しいですよね。
材料
・茶葉:……5~8g
・水(軟水)……500cc
・急須または冷茶用ボトル
・茶こしまたはフィルター(ない場合はお茶パックでもOK)
茶葉の量は、水100ccあたり1〜2gが目安です。お好みで調整してみてください。
・水(軟水)……500cc
・急須または冷茶用ボトル
・茶こしまたはフィルター(ない場合はお茶パックでもOK)
茶葉の量は、水100ccあたり1〜2gが目安です。お好みで調整してみてください。
おすすめの茶葉
基本的に冷茶は日常使いの茶葉でおいしくできるので、まずは家にある煎茶で試してみましょう。
ただし、「旨味が出やすい」という冷茶の特性を活かすのであれば、少し高級な「玉露」や「かぶせ茶」などを使用してみると茶葉の旨味が強く感じられます。特に「かぶせ茶」は、玉露の旨味と煎茶の爽やかさを合わせもっていておすすめです。
ただし、「旨味が出やすい」という冷茶の特性を活かすのであれば、少し高級な「玉露」や「かぶせ茶」などを使用してみると茶葉の旨味が強く感じられます。特に「かぶせ茶」は、玉露の旨味と煎茶の爽やかさを合わせもっていておすすめです。
作り方
冷茶の作り方はいくつかありますが、本記事では低温でじっくり抽出する「水出し」の方法を緑茶を使ってご紹介します。2ステップでとても簡単ですよ♪
1. 急須またはボトルに直接茶葉を入れ、水を加える(茶こしやフィルターが付いてない場合はお茶パックを活用)
2. 冷蔵庫に2時間~ひと晩置いてじっくり抽出する
寝る前に作って冷蔵庫に入れておくと翌日おいしくいただけます。
1. 急須またはボトルに直接茶葉を入れ、水を加える(茶こしやフィルターが付いてない場合はお茶パックを活用)
2. 冷蔵庫に2時間~ひと晩置いてじっくり抽出する
寝る前に作って冷蔵庫に入れておくと翌日おいしくいただけます。
おいしく仕上げるポイント
水にこだわる
簡単にできてしまう水出し冷茶ですが、水だけは少しこだわりましょう。水道水を使用する場合は、浄水でも一度沸かしたものを冷まして使うとグッとおいしさが増します。
温かいお茶でも同様ですが、硬水だと緑茶本来の香りや味わいが十分に引き出せないため、ペットボトルの水を使う場合は軟水にしましょう。
温かいお茶でも同様ですが、硬水だと緑茶本来の香りや味わいが十分に引き出せないため、ペットボトルの水を使う場合は軟水にしましょう。
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