ライター : エマ

“食”を通じて、いろんな人と関わりたい。ライターとして、食の理解者として、日々いろんなことを勉強中。

春の訪れを告げる♪ 桜茶とは?

桜茶とは、桜の花を梅酢と塩で漬けたものにお湯を注いだ飲み物のこと。透明なお湯に桜のピンクがよく映える、春らしさ満載の日本の風物詩です!桜の香りと梅の酸味、そしてほんのりと塩味が効いた絶妙な味わいは、桜茶でしか味わえません。 また、お湯の中で花びらがひらいていく様子はとても美しく、味だけでなく見た目でも楽しむことができます♪ 桜は日本を代表する花なので、最近では外国人の方が購入するお土産として人気があるようです。

お祝いの席には桜茶が欠かせない!

桜茶は、結納や出産などのお祝い事の時に出される、おめでたい象徴のような飲み物です。お湯の中で花びらがひらくことは“未来が花ひらく”ととらえられ、縁起をかつぐという願いが込められています。見た目や色合いもきれいですから、華やかな席やおもてなしにはぴったりですね! 逆に煎茶や緑茶など、色のついたいわゆる普通のお茶は“お茶をにごす”“茶々を入れる”という言葉につながるとして、お祝い事の場では避けられます。

桜茶の入れ方

しょっぱさがやわらぐ!桜の塩抜き方法

桜の塩漬けをそのまま入れてしまうと、桜茶の味がしょっぱくなりすぎることがあります。それを避けるため、まずは小さめの器に桜の塩漬けを入れ、少しだけぬるま湯を注いでください。 そのあとスプーンなどで桜をやさしく押し、塩分をお湯に染み出させれば桜の塩抜きの完了です!塩分の出たお湯は、このあと桜茶を入れる時に使うので取っておいてください♪

ていねいな桜茶の入れ方

塩漬けには八重桜を使う

桜茶に使う塩漬けの桜は、花びらが何重にもかさなっている“5から8分咲きの八重桜”が一般的です。八重桜は一重の桜より濃いピンク色をしているので、お湯を注いだ時にふわっとひらく姿が美しく、花びらが多い方が一重よりも見ごたえがありますね!

桜茶を入れる手順

ひとつの茶わんにはひとつの花が基本ですので、まずは塩漬けの桜をひと房ずつに分けます。そのあと上記のように桜の塩抜きを済ませ、花を別の茶わんに移して熱湯を注いでください。この時、塩抜きで使ったぬるま湯をティースプーン1杯ぶん入れると、より香りと味が引き立っておいしくなるのでおすすめです♪
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