業務スーパーのオリーブオイルはコスパ抜群！3種類を実食レビュー＆おすすめの使い方を紹介

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ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

奥深いコクの「ほたて貝柱だし」が手軽に家庭の味に！

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業務スーパーのコスパ抜群オリーブオイル

Photo by 満畑ペチカ

健康によい油として有名なオリーブオイル。高コスパな商品がそろう業務スーパーでは、大容量でお得なオリーブオイルを購入できます。この記事では、業務スーパーで購入できるオリーブオイルのうち3種類をピックアップ。味わいとおすすめの使い方をご紹介します。

オリーブオイルの種類を簡単にご紹介！

「オリーブオイル」といっても、原材料や作り方によって、種類が細かく分かれることをご存じでしょうか。業務スーパーで販売されている種類のオリーブオイルに限定し、その違いを簡単にまとめました。

・バージンオリーブオイル……オリーブの実を絞ってろ過しただけの、化学的加工をしていないオイル。

・エキストラバージンオリーブオイル……バージンオリーブオイルのなかでも、特に味や香りが優れているオイル。酸度0.8％以下。

・ピュアオリーブオイル……無味無臭の精製されたオリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもの。「オリーブオイル」とだけ表記されている場合は、ピュアオリーブオイルに当てはまる。

・オリーブポマスオイル……オリーブの実の搾りかすから、溶剤を使ってオイルを抽出。そのオイルを精製し、バージンオリーブオイルとブレンドしたもの。

本記事でご紹介するオリーブオイルは、いずれも「エキストラバージンオリーブオイル」に分類される商品です。

ただしご紹介するオリーブオイルは、国際オリーブ協会（IOC）の基準では本物のエキストラバージンオリーブオイルと認められない可能性も。あくまでも、日本農林規格（JAS）で「エキストラバージンオリーブオイル」と判断された商品であることを、ご了承ください。

▼本物のオリーブオイルの見分け方はこちら！

偽物に「NO！」。本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方 - macaroni

あなたの家のエキストラバージンオリーブオイルは本物？実はエキストラバージンオリーブオイルの偽装は世界中に蔓延していて、スーパーに並んだものの99％が偽物だと言われています。ではどうすれば本物を手に入れられるのか、見分け方をお教えしましょう。

1. オーガニックエキストラバージンオリーブオイル

小皿に入れたオリーブオイルとオーガニックエクストラバージンオリーブオイルのボトル

Photo by 満畑ペチカ

業務スーパーのオリーブオイルのなかでも珍しい、「有機JAS（オーガニック）」の認定を受けたオリーブオイルです。原産国はトルコで、遮光タイプのプラスチックボトルに入っています。太めの容器ですが側面に凹みがついているので、手を滑らせる心配もありませんよ。

マイルドでクセのない味わい

Photo by 満畑ペチカ

味わいはとてもマイルド。オリーブオイル特有の青臭さや苦味がほとんどなく、口に入れた瞬間にふわりとオリーブのいい香りがしました。あと味にえぐみなどもありません。オリーブのジュースというよりも、しっかりと「オイル」を感じる口当たりです。

生のままサラダやパンで

Photo by 満畑ペチカ

エキストラバージンオリーブオイルは、生食がおすすめのオイル。今回はフランスのにんじんサラダ「キャロットラペ」を作ってみました。オイルのクセが強くないので、にんじんのシンプルなおいしさを楽しめますよ。

そのほかにはサラダにかけたり、パンにつけたり……バニラアイスに塩とオリーブオイルをかけて食べるのもおすすめです。1Lの大容量なので、量を気にせず好きなものにオリーブオイルを使えますね。