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おすすめペアリングは「ルカツィテリ・クヴェヴリ」
黄金生穴子におすすめのペアリングは、ジョージアの「ルカツィテリ・クヴェヴリ」というオレンジワインです。オレンジワインとは白ブドウを使い、赤ワインの醸造工程で作った黄金色のワインのことをいいます。
庭を意味する “クヴェリ” の名のとおり、庭にツボを埋め込んで作られているのだそう。オレンジワインの華やかな香りや甘みが、生穴子と合わさることでまろやかな風味を楽しめました。
庭を意味する “クヴェリ” の名のとおり、庭にツボを埋め込んで作られているのだそう。オレンジワインの華やかな香りや甘みが、生穴子と合わさることでまろやかな風味を楽しめました。
デザート代わりの「黒豆マスカルポーネ」
デザートやシメの卵焼き代わりに提供されるのは「黒豆マスカルポーネ」。サンチャモニカの系列店である「酒ワイン食堂 今日どう?」の人気メニューのひとつだそうですよ。
ホクホクとした甘い黒豆と、やわらかくてクリーミーなチーズのバランスが取れたひと品。一度食べたらクセになってしまうこと間違いありません。甘いのが苦手な人でも、これならペロリと食べられると思います。
ホクホクとした甘い黒豆と、やわらかくてクリーミーなチーズのバランスが取れたひと品。一度食べたらクセになってしまうこと間違いありません。甘いのが苦手な人でも、これならペロリと食べられると思います。
おすすめペアリングは「ロバートソン・ゲヴュルツトラミネール」
最後のペアリングにおすすめされたのは、南アフリカの甘めのワイン「ロバートソン・ゲヴュルツトラミネール」です。素朴でやさしい甘みの黒豆マスカルポーネが、マリアージュすることで奥深さと香りが加えられた大人なデザートに変身。
オーナー綱嶋さんの想い
最後に、オーナーである綱島恭介さんのご紹介を。ワインソムリエの資格を取ることをきっかけに “ワインと日本酒をもっとおもしろくする事業をしたい” という想いから、独立した綱嶋さん。
系列店を営むなかで「ワインを飲みたくても何を飲んでいいかわからない」という声や「カウンター寿司は敷居が高い」という意見を聞き、一般的にワインと寿司には壁が作られていることを認識。
それら2つをもっとカジュアルに楽しめないかということで、 “お寿司とワインをポップに” をコンセプトに寿司酒場をオープンするに至ったとのことです。
たしかに、メニューに記されたワインや日本酒はグラスで499円~という価格帯。いただいたメニューの構成にはもちろん、初心者が挑戦しやすい価格設定からも、オーナーの想いを感じ取れました。
系列店を営むなかで「ワインを飲みたくても何を飲んでいいかわからない」という声や「カウンター寿司は敷居が高い」という意見を聞き、一般的にワインと寿司には壁が作られていることを認識。
それら2つをもっとカジュアルに楽しめないかということで、 “お寿司とワインをポップに” をコンセプトに寿司酒場をオープンするに至ったとのことです。
たしかに、メニューに記されたワインや日本酒はグラスで499円~という価格帯。いただいたメニューの構成にはもちろん、初心者が挑戦しやすい価格設定からも、オーナーの想いを感じ取れました。
昨今の寿司ブームに一石を投じる新店
冒頭でもお伝えしたとおり、昨今は寿司ブームによって、平均予算2〜3万の高級寿司店が続々とオープンしています。その一方で「適正価格でおいしい寿司を楽しんで欲しい」というお店も登場。そのひとつがサンチャモニカであるといえます。
さらに同店では、生穴子やまぐろ三重奏のように珍しい魚の楽しみ方、ワインとのマリアージュによる新しい味覚の発見がありました。ぜひ三軒茶屋で食事の機会がある際は、訪れてみてはいかがでしょうか。
さらに同店では、生穴子やまぐろ三重奏のように珍しい魚の楽しみ方、ワインとのマリアージュによる新しい味覚の発見がありました。ぜひ三軒茶屋で食事の機会がある際は、訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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