おすすめペアリングは「ルカツィテリ・クヴェヴリ」

Photo by china0515

黄金生穴子におすすめのペアリングは、ジョージアの「ルカツィテリ・クヴェヴリ」というオレンジワインです。オレンジワインとは白ブドウを使い、赤ワインの醸造工程で作った黄金色のワインのことをいいます。

庭を意味する “クヴェリ” の名のとおり、庭にツボを埋め込んで作られているのだそう。オレンジワインの華やかな香りや甘みが、生穴子と合わさることでまろやかな風味を楽しめました。

デザート代わりの「黒豆マスカルポーネ」

Photo by china0515

499円(税込)
デザートやシメの卵焼き代わりに提供されるのは「黒豆マスカルポーネ」。サンチャモニカの系列店である「酒ワイン食堂 今日どう?」の人気メニューのひとつだそうですよ。

ホクホクとした甘い黒豆と、やわらかくてクリーミーなチーズのバランスが取れたひと品。一度食べたらクセになってしまうこと間違いありません。甘いのが苦手な人でも、これならペロリと食べられると思います。

おすすめペアリングは「ロバートソン・ゲヴュルツトラミネール」

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最後のペアリングにおすすめされたのは、南アフリカの甘めのワイン「ロバートソン・ゲヴュルツトラミネール」です。素朴でやさしい甘みの黒豆マスカルポーネが、マリアージュすることで奥深さと香りが加えられた大人なデザートに変身。

オーナー綱嶋さんの想い

Photo by 寿司とワイン サンチャモニカ

最後に、オーナーである綱島恭介さんのご紹介を。ワインソムリエの資格を取ることをきっかけに “ワインと日本酒をもっとおもしろくする事業をしたい” という想いから、独立した綱嶋さん。

系列店を営むなかで「ワインを飲みたくても何を飲んでいいかわからない」という声や「カウンター寿司は敷居が高い」という意見を聞き、一般的にワインと寿司には壁が作られていることを認識。

それら2つをもっとカジュアルに楽しめないかということで、 “お寿司とワインをポップに” をコンセプトに寿司酒場をオープンするに至ったとのことです。

たしかに、メニューに記されたワインや日本酒はグラスで499円~という価格帯。いただいたメニューの構成にはもちろん、初心者が挑戦しやすい価格設定からも、オーナーの想いを感じ取れました。

昨今の寿司ブームに一石を投じる新店

冒頭でもお伝えしたとおり、昨今は寿司ブームによって、平均予算2〜3万の高級寿司店が続々とオープンしています。その一方で「適正価格でおいしい寿司を楽しんで欲しい」というお店も登場。そのひとつがサンチャモニカであるといえます。

さらに同店では、生穴子やまぐろ三重奏のように珍しい魚の楽しみ方、ワインとのマリアージュによる新しい味覚の発見がありました。ぜひ三軒茶屋で食事の機会がある際は、訪れてみてはいかがでしょうか。

店舗情報

寿司とワイン サンチャモニカ
住所
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂4丁目23−11 GEMS三軒茶屋 B1F
営業時間
木曜日
12:00〜14:30
17:00〜23:00
月曜日
12:00〜14:30
17:00〜23:00
火曜日
12:00〜14:30
17:00〜23:00
水曜日
12:00〜14:30
17:00〜23:00
木曜日
12:00〜14:30
17:00〜23:00
金曜日
12:00〜14:30
17:00〜23:00
土曜日
12:00〜23:00
日曜日
12:00〜23:00
開閉
電話番号
050-5447-0788
最寄駅
三軒茶屋
ディナー提供
ディナー
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