冷凍保存すれば長持ち

バターは賞味期限が過ぎた後も冷蔵保存でカビの予防ができます。しかし、冷蔵保存では風味が徐々に落ちてしまいます。おいしく長期保存をしたいのであれば、冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存の仕方

バターを冷凍する際は、1回分ずつ小分けにして保存します。小分けにしたバターをラップに包み、さらにフリーザーバックに入れてから冷凍保存。 バターを小分けにする際に使うナイフに水気がないように注意してください。水分が付着していると、品質の劣化になったり、霜が降りてしまい使えなくなたりします。

保存期間

未開封の状態でバターを冷凍保存した場合は、およそ1年ほど長持ちます。開封後のバターは、2ヶ月程度の保存が可能です。

解凍方法

凍ったバターは、お菓子作りなどを除いて、解凍せずにそのまま調理に使えます。溶かしバターを使用したい時には、電子レンジで好みの状態になるまで加熱して使用しましょう。 一度解凍したバターを再び冷凍すると、著しく品質や風味が低下しますので、冷凍と解凍を繰り返すのは避けてください。炒め物などに使う場合には、凍った状態のままバターを加えても問題ありませんよ。

何気ない扱いに注意!

水気のついたナイフやスプーンを使わない

水分がバターの表面に付着すると、酸化を早めてしまい、品質の低下やカビの発生に繋がります。バターの直接触れるものを使うときは、しっかりと水分をふき取ってから使いましょう。

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