8. 最後に春菊を加えたら完成

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最後に春菊を加えて、さっと火を通したら完成です。十分に煮えている牛肉や長ねぎから、溶き卵をつけながらいただきます。

すき焼き以外も!割り下の活用レシピ5選

1. つゆを吸った大きな麩がおいしい。車麩の卵とじ

車麩は棒に生地を巻いて、何層にも重ねながら直火焼きして作られます。車輪のような形からついたユニークな名前で、沖縄料理をはじめ、石川や新潟県でも珍重される食品。分量を調整した割り下にだしを加え、煮込むだけで簡単にできます。やわらくてほどよい弾力の車麩がおいしいですよ。

2. 圧力鍋で時短。鶏手羽元とさつまいものこってり煮

割り下は特に、肉の煮込み料理によく合う調味料です。そんな割り下で作る、鶏手羽元とさつまいものボリューム満点なひと品。レシピでは市販のすき焼きのたれを使用していますが、割り下を手作りすれば手軽で経済的ですね。圧力鍋で調理するので時短になるうえ、やわらかく仕上がります。

3. 割り下ですき焼き風の味わい。煮込みハンバーグ

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割り下で煮込みを作るアイデアレシピで、メイン具材にはハンバーグを使用します。ほかの具材や味付け、溶き卵をつけて食べるところなど、すき焼きとまったく同じ!フライパンひとつで作れるうえ、食べごたえがあるため、お子さんも喜んで食べてくれるでしょう。ごはんによく合うおかずです。

5. 定番のおいしさでボリューム満点!卵とじかつ丼

いろんな種類がある丼もののなかでも、定番として必ず名前が挙がるのがかつ丼。食べ盛りのお子さんから大人まで、世代を問わず支持されています。さっくり揚がったとんかつを、ふわとろの卵でとじるボリューム満点なひと品。この料理にも、割り下とだし汁の合わせ調味料が活躍しますよ。

手作りの割り下ですき焼きを手軽においしく♪

関西が発祥とされるすき焼きは、その名のとおり牛肉を鉄鍋で焼く料理です。具材を入れるたびに味付けするすき焼きが関東に広まると、割り下を使って調味する作り方に。簡単なうえ味にばらつきがないので、いまでは関西でも一般的になりつつあります。

割り下の分量だけ覚えておけば、すき焼きだけでなく、さまざまな調理に応用できて便利。この記事で紹介したレシピを参考に、ぜひおうちでもおいしい料理を作ってみてくださいね。

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