ライター : Uli

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シンプルでやさしい旨味。ツナチャーハンのレシピ

Photo by Uli

調理時間 10
ツナ缶入りのチャーハンは、ツナのおだやかな旨味がごはんとなじみ、やさしい味わいに仕上がるのが特徴。ここではしっとり食感のツナチャーハンレシピをご紹介します。

塩としょうゆのシンプルな味付けで、ツナのコクを引き立てるのが特徴です。身近な具材と調味料を使い、短時間で作れるので、忙しい日のランチや夕ごはんにもぴったりですよ。

コツ・ポイント

  1. 卵が半熟のうちにごはんを入れて炒める
  2. ツナ缶はフライパンの端で炒める
  3. 最後の仕上げで味をととのえる
卵が半熟のうちにごはんを入れることで、ごはんの表面が卵でコーティングされ、パラっとほどける食感に仕上がります。フライパンの端にごはんを寄せ、ツナ缶を炒めるスペースを作るのもポイント。ツナ缶の水分をほどよく飛ばし、チャーハンがベタつくのを防ぎます。

ツナ缶によって味付けや塩分量が異なるので、ごはんになじませる塩は最小限にし、最後の仕上げで味をととのえましょう。

材料(2人分)

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  • ごはん 350g
  • ツナ缶(オイル漬け) 1缶(70g)
  • 2個
  • 小口ねぎ 30g
  • ひとつまみ(約0.5g)
  • こしょう 少々
  • しょうゆ 小さじ2杯
  • ごま油 小さじ2杯

下ごしらえ

卵をほぐしてツナ缶の油を切る

ツナと溶き卵が別々のボウルに入っている様子

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卵をボウルに割り入れて溶きほぐします。ツナ缶はかるく油を切ります。

作り方

1.ごま油をフライパンに入れて熱する

ごま油をフライパンに入れた様子

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ごま油をフライパンに入れて中火で熱します。

2.溶き卵とごはんを入れる

フライパンに溶き卵を入れる様子

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熱したごま油めがけて溶き卵を入れます。すぐにヘラや箸で大きく混ぜます。

3.ごはんを入れて切るようにほぐす

ごはんと卵をヘラで切るようにほぐす様子

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ごはんをすぐに加え、ヘラでごはんと卵を切るように混ぜながらほぐします。

4.塩とこしょうを入れる

フライパンに塩を加える様子

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ごはんがほぐれて卵がふんわり固まったら、塩とこしょうを入れて混ぜます。

5.ツナ缶を加える

フライパンの端でツナ缶を炒める様子

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ごはんを寄せ、空いたスペースにツナ缶を入れます。ツナ缶の水分を飛ばすように30秒ほど触らずに炒め、ごはんと均一になるように混ぜます。

6.小口ねぎを加える

フライパンに小口ねぎを入れた様子

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小口ねぎを加えて全体を混ぜます。

7.しょうゆを鍋肌から入れる

鍋肌にしょうゆを入れた様子

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鍋肌からしょうゆをまわし入れ、ごはんとなじむように混ぜます。味見をして、塩(分量外)で味をととのえて完成です。

おすすめのアレンジ

お好みの具材を加えてアレンジしてみましょう。粗みじん切りの玉ねぎを入れると、食感と甘みがアクセントになります。レタスをひと口大にちぎって加え、彩りを添えるのもいいですね。キムチやチャーシューを入れて食べごたえを出すアレンジもおすすめ。

具材を加えるタイミングは小口ねぎと同じです。しっかり火を通したい具材は、あらかじめ炒めて取り出しておき、水気を飛ばしたい具材は、ツナ缶と同じタイミングで加えて炒めましょう。

おすすめの献立

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やさしい味わいのツナチャーハンは、幅広い味付けの中華料理と合います。あっさり系の献立を作りたいときは、よだれ鶏や春雨サラダなど、さっぱりしている蒸し物や和え物を合わせてみてはいかがでしょう。

がっつり食べたいときは、回鍋肉や唐揚げなど、肉系の炒め物や揚げ物があるとうれしいですね。わかめや卵、小口ねぎを入れるシンプルな中華スープを添えれば、中華屋のような雰囲気に仕上がりますよ。

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