スキレットに野菜くずを入れて加熱する

野菜くずをどうして使うのか? と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、炒めることで油分と野菜の水分が反応して、スキレットの表面に油膜ができます

油膜はサビや焦げ付きの防止をしてくれるので、シーズニング前に野菜の皮や端切れなど集めておきましょう。
炒める食材は、冷たいと焦げ付きやすいので常温にしておくことも忘れずに。

再度スキレットに油を塗る

炒め終わったら、最後に食用油を塗りそのまま冷ましてシーズニング完了です!
しっかりとシーズニングすることで、調理中に焦げてしまったり、保管中にサビてしまったりということが防げます。
しばらく使う予定がない場合は、新聞紙などで包んで保管しておきましょう。

スキレット使用後のお手入れ方法

スキレットを使用後そのままにしておくと、シーズニングの効果が薄れ、サビの原因や焦げ付きの原因になります。
長持ちさせるために、スキレット使用後は3つのポイントを忘れずに、しっかりお手入れしましょう。

用意するもの

・たわし(金たわしNG)
・クッキングペーパー
・食用油(※ごま油などの香りの強いものはNG)
・鍋つかみやスキレットカバー
・トングや菜箸

たわしで汚れをしっかり落とす

スキレット使用後は、熱いうちにたわしを使ってすすぎ洗いをしましょう。
冷めてから洗うと汚れが落ちづらくなり、汚れが残るとサビの原因になります。

洗剤を使うと表面の油膜も一緒に落ちてしまうので、スキレットには基本的には使わないと覚えておきましょう。

空焚きして水分を飛ばす

洗ったスキレットは空焚きして水分を飛ばします。水分=サビになると覚えておけばいいですね。
鉄素材の調理器具はあまり持ってない方も多いと思いますが、鉄は早ければ1日ほどでサビるくらい水分が天敵です。十分に空焚きします。
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