薄く油を塗る

最後にキッチンペーパーを使って油を薄く塗れば、スキレットのお手入れは完了。
油を塗る作業は毎回する必要はなく、3~4回に対して1回くらいのペースで大丈夫ですよ。
慣れてしまえばお手入れも簡単に感じるので、どんどんスキレットを使って慣れていきましょう。

洗剤は使っていい?

先ほど基本的には洗剤は使わないと書きましたが、匂いや汚れが気になる時は洗剤を使っても大丈夫です。そのあとスキレットのお手入れを忘れないように。

調べれば洗剤を使っていい派、使わない派と分かれますが、適切にお手入れすれば洗剤を使わなくても大丈夫です。

スキレット保管時のポイント

雑に保管してしまえば、せっかくのシーズニングが台なしになる可能性があります。
3つのポイントを守って保管しましょう。
・長期保管するときは新聞紙に巻いて保管
・湿気の多いところには置かない
・水気をしっかり落とし冷ます

スキレットの焦げやサビ、においの取り方

焦げが付いた場合

焦げ付いた時の対応は2パターンあります。
焦げをさらに焼いて炭化させて、たわしやへらで落とす。
・スキレットに水と重曹を入れ沸騰させます。人肌になるまで常温で冷ましてからたわしなどでこする。
どちらも水洗いして焦げを落とせたら、シーズニングをもう一度します。

サビが付いた場合

保管状況が悪くサビてしまったときは、金たわしでガシガシとこすりサビを落とします
さらにスキレットを白っぽくなるまで空焚きし、触れるくらいの熱さになれば水洗いでサビを落とします。
サビが落ちたらシーズニングをするのを忘れないようにしましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ