ライター : 松 宏彰(カレー細胞)

カレーキュレーター

あらゆるカレーと変な生き物の追求。 生まれついてのスパイスレーダーで日本全国・そして海外あわせ3000軒以上のカレー屋を渡り歩く。 カレーイベント主催、雑誌のカレー特集執筆、TV…もっとみる

マニアを惹きつける、西荻窪の個性派カレー9選

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

アーケードの天井から人々を見守る名物「ピンクの象」
JR中央線沿線の中心地・吉祥寺の隣にある西荻窪には、熟練のカレー通が通う名店がひしめいています。ちょっと大人のムード漂うこの街。流行にのっかるのではなく、独自スタイルを貫くお店が多いように感じます。

2021年1月には、奈良県の名店「タリカロ」が西荻窪駅前に移転。南インド料理店「大岩食堂」「とら屋食堂」と合わせて、日本人シェフによる“南インド系三大名店”がそろい踏みしたのも、大きなトピック。

カレーの穴場・西荻窪で、行きつけの店を見つけてみませんか?
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1. 独特の雰囲気でカレーとチャイを「カフェ・オーケストラ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

オープン10年を超え、今や西荻カレーの顔となった「カフェ・オーケストラ」。素敵なお店が並ぶ、南口商店街にあります。

注目は、かつて中目黒にあった名店「オレンジツリー」の流れを引くカレーと、香り高いチャイ

店内の雰囲気も、流れる音楽も、そして料理の味と香りも、ゆるぎない世界観。無類の心地よさに包まれる名店です。

ポークビンダルー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,280円(税込)
インド・ゴア名物のビンダルーは、ビネガーを用いた酸味のあるカレー。近年、静かなブームを巻き起こしている料理ですが、ここではかなり前から人気メニューとして愛されているんです。

まず目を見張るのは、周到にデザインされた盛り付け。ひと口食べると、酸味と辛さが押し寄せてきます

付け合わせにネパール風のムラコアチャール(大根の漬け物)が添えられているという、細部へのこだわりも見逃せません。

チャイプリン

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

400円(税込)
カレーと並ぶ名物といえばチャイ。こちらのチャイプリンは爽やかな食べ心地で、茶葉の香りが口の中にフワッと広がる名品です。

カレーのお口直しに最高のデザートですよ。
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2. 辛いモノ好き必見!奈良から電撃移転した「タリカロ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

全国から熱狂的ファンを集めた奈良の名店「タリカロ」が2021年1月30日、西荻窪に電撃移転!年初の大きなニュースとなりました。

唐辛子を多用した辛口料理で知られる南インド・アーンドラプラデシュ州の料理をベースにしつつ、肉をはじめとする食材に徹底的にこだわった独自の「辛旨料理」を食べられます。

南インド好き、辛いモノ好きなら、絶対に行かねばならない名店ですよ。

夜のタリカロカリープレート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,950円(税抜)
ランチでも提供されるチキンカリーやチキンキーマカリーに加え、エビカリーやダール(豆スープ)、ヨーグルトと副菜が付いたセット。

大きな特徴は、チキンカリーがグレービー(ルー)とチキンに分かれていること。スパイスでしっかりマリネされたチキンレッグをスプーンでほぐしてライスにのせ、辛口グレービーをかけていただきましょう!

激辛好きも満足の辛さ、それに負けない旨みと豊かな食感が素晴らしい。

このほか、個性的な香りのダール、しっかり辛いキーマ、この店では辛さ控えめで旨みたっぷりのエビカリー、いずれも一級品のおいしさです。
店舗情報
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