8. 独特な味わいがクセに「オハイオ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

少し独特な立ち位置のカレー屋。見た目は完全にBarですが、しっかりとカレーライス屋さんなんです。

いわゆるスパイスカレーやインド料理などに当てはまらないこともあり、SNS上でもあまり話題になりませんが、西荻窪のカレーを語る上では外せない名店なのです。

チキンcurry&rice with ガーリック砂肝

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
「オハイオ」のカレーは、実に独特。ドロッとしつつもスパイシーで、いわばスリランカカレーと欧風カレーのいいとこ取りのような味わいです。

お皿の脇にはサワークリーム、キャロットラペ、ゴボウが添えられおり、それらを混ぜながら食べる感じがスリランカっぽくて、けれどやはり欧風プレートっぽくもある。

オプションとして追加できる砂肝は、チキンカレーに混ぜられています。ときおり現れる食感の変化がたまりません。
店舗情報

9. カレー&コーヒー&スイーツ「ラクーン」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2017年オープン、カレーとコーヒー、そしてビーガン対応のロースイーツが楽しめるお店。ハイセンスなギャラリーカフェとしてゆったり楽しめる店内では、食材を活かしたやさしいカレーが食べられます

コーヒー豆は、知る人ぞ知る徳島のロースター「アアルトコーヒー」から取り寄せており、マニアには見逃せないお店なんです。

ハーフ&ハーフ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,000円(税込)
定番のポークカレーと週替わりカレーのお得な合いがけです。

希少なSPF豚を使用したポークカレーは、タマネギの甘みたっぷり。ゴロゴロ入ったホールのクローブやブラックペッパー、引き締まった豚肉の食感がたまりません

この日の週替わりカレーは「オイルサーディンとキャベツのカレー」で、魚の旨みとマスタードが香る、ベンガル風の味わいです。
店舗情報

個性豊かな西荻窪カレー!

こだわりの強い個人店が多い西荻窪。最近では間借りカレーも続々登場しており、目が離せません。

ただしこのご時世、営業日や営業時間が変動する店も多いので、訪問の際はSNSや電話での確認を忘れないようにしてくださいね。
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