ポリフェノールを摂取できる

パームシュガーは、アンチエイジング効果があると考えられているポリフェノールを豊富に含んでいます。大学での調べによると、パームシュガー100gには、同量の赤ワインの1.2倍、コーヒーの2.4倍、りんごと同量のポリフェノールが含まれているとされています。(※1,7)

GI値が低い

食後血糖値の上昇度を示す指標となるGI値。GI値が高い食品は体内への吸収が早く、血糖値の変動が起こりやすいと考えられています。グルコース(ブドウ糖)を100としたときのパームシュガーのGI値は35で、白砂糖の75と比較しても低いことが分かります。ゆっくりと消化吸収をおこなうため、血糖値の変動が穏やかになり健康維持に役立つといわれています。(※8)

パームシュガーの使い方

パームシュガーはパウダー状で売られていることが多いため、一般的な砂糖と同じように使うことができます。コクがあるので煮物に使うと、素材の味が引き立ちますよ。また、水に溶けやすい性質を活かし、飲み物やヨーグルトに加えるのもおすすめ。旨みが強いため、少量でも甘みを感じられて使用量を控えることができます。

パームシュガーをお料理に活用してみませんか?

パームシュガーは、上白糖やグラニュー糖と同じように使える便利な砂糖です。さらに栄養成分が豊富に含まれているので、いつもの砂糖をパームシュガーに置き換えてみてはいかがでしょうか?クセがなく、上品な味わいがお料理のおいしさをワンランクアップさせてくれますよ。
【参考文献】
(2021/02/09参照)
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