2. 凍ったままでも上手に焼き上げ!

Photo by macaroni

多めに作った料理を冷凍しておいても、いざ使おうと思ったら上手に解凍できなかったり、解凍に時間がかかったりすることってありませんか?そんなちょっとしたストレスを、ビストロは全部解決してくれます。冷凍しておいた食品は、解凍しなくてもそのまま一気に焼き上げてくれるんです。スタートボタンを押すだけであとは自動で両面こんがり。途中で裏返す必要はありません。

焦げたり生焼けになったりしがちな焼き魚もしっかり焼けるため、おせち用の「ブリの柚庵焼き」もビストロで焼いてみました。

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しょうゆ、酒、みりん、ゆず果汁に漬けて下味冷凍してあったブリを、グリル皿に並べてスイッチオン。12分ほどできれいにふっくら焼き上がりました!時間があるときに味付けして冷凍しておけば、あとはビストロにお任せです。あと片付けもグリル皿をさっとぬるま湯で洗うだけでなので、洗い物も少なくて済みますよ。

3. 夫でも使えるメニューがどんどん増える

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ビストロには「キッチンポケット」というレシピアプリがあります。ビストロをwifiにつなぐと、スマホから気になるレシピを送信できるんです。レシピのとおりに材料をそろえたら、あとはスイッチを押すだけ。

私はもちろんmacaroniのレシピを見ることが多いですが、普段あまり料理をしない人にはこれがとても便利なようです。「キッチンポケット」は、私より夫のほうがハマっていますね。最新機種は購入後もスマホから新レシピを増やせるから、今後もいろいろな料理にチェレンジしてもらえそうです(笑)。macaroniのレシピがビストロで自動で使えたら、もっと最高なんだけどなぁ!

夫がおせちに「焼き豚」が食べたいといっているので、作ってもらうことにしました。

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この記事を書いている間に30分ほどでキッチンから香ばしいいい香りが……!なんともおいしそうに焼けているではありませんか。夫の話では、レシピどおりのタレに1時間漬け込んだ豚ロース(ブロック)を、角皿に並べて焼いただけだそうです。またまたひと品、おせちができました〜。

がんばらなくてもおいしい食事が食べられる

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ビストロが来てからというもの、ごはん作りがとてもラクになりました。夕方のバタバタしているときでも、材料をビストロにセットしておけばメールを2、3本書いている間にひと品できてしまいます。まさか「おせち料理」までこんなに短時間で作れるとは……!

ビストロは忙しい人や共働きの世帯には本当におすすめです。ビストロで食事の支度をしているときに、ほかの家事をしたり子どもの世話ができたりするのがいい。いくらラクでも味が微妙だったら使わなくなってしまうと思うのですが、ちゃんとおいしくなります。特に焼き物や炒め物は“こんがり、シャキッ”と仕上げてくれるので、フライパンを使う機会が激減!ビストロはもはや、我が家にとってなくてはならない存在になっています。

というわけで、ごはん作りはビストロにお任せし、私は来年も仕事に邁進しようと思います(笑)。この連載を毎月楽しんで読んでくださっている方々(いるのかな?)、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。副編集長から「継続したら?」といわれたので、もうしばらく続けさせてもらう予定です。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、よいお年を〜!
写真・文/福田 彩(macaroni編集部)
※本記事は個人の感想に基づいたものです。感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
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