ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

もう手放せない!本格えびスープ

Photo by muccinpurin

いつもアイデアが詰まった新商品で私たちをワクワクさせてくれるカルディ。この記事では、みんなが大好きなえびの旨みがギュギュっと詰まった「南蛮えびのスープ」を取り上げます。

えびのスープと聞くと、殻を炒めたり濾したりとなんだか面倒なイメージがありますが、これさえあれば、いつでもどこでも本格的なえびスープが楽しめる優れものです。

カルディ「南蛮えびのスープ」

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「南蛮えびスープ」386円(税込)
実はカルディでは「南蛮海老のみそ汁の素」という商品が販売されています。えびの出汁とみそを合わせたアイテムで、お湯に溶かすだけでえび風味のみそ汁が味わえるというもの。とても便利なのですが、みそ汁にしか使えない、というデメリットがありました。

この記事でご紹介する「南蛮えびのスープ」は、えびの旨みが詰まった万能調味料。みそ汁はもちろん、スープやリゾットなど、幅広く活用できそうですよ。

新潟県産の南蛮えびを使用

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南蛮えびのスープには、新潟県産の南蛮の粉末が使用されています。ぷりっぷりの身も魅力的ですが、えびは殻やみそにこそ旨みが詰まっているんですよね。

原材料をチェックしてみると、しょうゆ、食塩、ポークエキス、えびエキス、こんぶエキス……とあります。エキスだけでもポーク、えび、昆布の3種類を使うという本格っぷり。

家で再現しようとすると膨大な時間と手間、さらにコストがかかりそうですが、本商品であれば400円弱、なんてお得なんでしょう!

えびの旨みを最大限に活用、おすすめレシピ

1. お湯に溶くだけ。えび香るお雑煮

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もうじきお正月ですが、お餅好きの筆者はわりと年中お雑煮を食べます。具だくさんじゃなくてもしっかりと出汁が利いたお雑煮は満足感があるんですよね。

いつもはかつおと昆布で時間をかけてとる出汁も、カルディ南蛮えびスープを使えばぐっとお手軽に。手間と時間をかけなくても、料亭で出てきそうな香り高い逸品になります。

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作り方はとってもカンタン。南蛮えびスープを30mlに対してお湯300mlで割るだけ。あとは焼いたお餅と好みの具材を浮かべるだけでできるので、忙しいときでも本格的なお雑煮が味わえますよ。

えびのだしにチキンや昆布の旨みが加わり、複雑ながらほっと落ち着く味わい。は~日本人でよかった……。上品な味が好きな方は量を増やすなど、好みで加減できるのもうれしいポイントです。

2. トマトジュースと牛乳で。えびのビスク

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筆者、かなりのビスク好きなんですが、スープ専門店やレトルトのビスクはコスト的に高く、なかなか手が出ないのが現状。そこで、カルディの南蛮えびスープ、トマトジュース、牛乳を使って手軽にビスクを作る方法を思いつきました。これが発明級のおいしさ!ぜひ皆さん、トマトジュースと牛乳をご用意ください。

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無塩のトマトジュースと少量の牛乳に、味を見ながら南蛮えびスープを入れて温めるだけで、まるで専門店が作ったような本格ビスクの完成。コクを出したいときにはバターをひとかけ溶かしてみてください。寒い朝、温かいスープにトーストを添えて食卓に並べれば、あまりのおいしさに笑顔になること間違いなしですよ。

やや塩分が強いので、水に溶くだけでなく調味料としても活用できるとのこと。ごはんとともに炒めればえびチャーハン、麺に絡めればえび風味の焼きそばにもなるそうです。なんて守備範囲が広いんでしょう。活用法を聞けば聞くほど手放せなくなりますね。

南蛮えびスープはカルディの通販をチェック!

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お湯に溶かすだけで本格的な味が再現できるカルディ「南蛮えびスープ」は、全国のカルディ各店またはカルディのオンラインショップで購入できます。

昆布やかつお出汁もいいですが、えびの出汁は奥深さが別格!溶かすだけで料理上手になった気分を味わえる、お助けアイテムです。
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