スパイスとんかつカリー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,250円(税込)
この立体的、かつ圧倒的なビジュアル!特筆すべきは、超肉厚のカツを包みこむ薄〜い衣。パリッカラッとした独特の食感が、肉の弾力を受け止めています。実はこの衣、スパイスとパルメサンチーズを練り込んでいるんです。

そしてサラッとスパイシーなカレーは、スリランカのスパイスと鯛出汁を組み合わせたオリジナル。香りと旨みがカラダの奥底まで染み渡ります。

この、スパイスととんかつの絶妙な組み合わせ。今までのカツカレーの概念を覆す、至高のひと皿です
店舗情報

7.【ベンガルカレー】インド地方料理を間借りで「ナムプリーカリー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

東京と比べると、ローカル色のあるインド料理が少なかった大阪に、インド・ベンガル地方の料理をメインにした間借りカレー店が登場。女性店主の気さくな接客とカジュアルな雰囲気で、おひとり様でも気軽に楽しめます。

「NAMPRY CURRY(ナムプリーカリー)」としての営業は、ランチタイムのみ。夜は「ぎょうざの求胃(きゅうい)ちゃん」というお店に変わりますよ。

日替わりカレー2種愛がけ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込) ※価格はその日の内容によって異なります。
お店のメニューは日替わり。小さなお店ながら、行くたびに内容が変わるので、飽きることはありません。この日のカレーは、ポークカリーとエビのココナツカリー。ベンガルらしい、米に合う味わいです。

さらにセットでついてくるパロタ(インドのデニッシュ)がクセになるおいしさ。ぜひ味わってほしい逸品です!
店舗情報

8.【カレーうどん】飲みの〆はコレ「香川」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

大阪といえば、きつねうどんが有名ですが、実はカレーうどんも素晴らしいんです。

安くておいしいカレーうどんが朝から食べられるお店といえば、難波「なんばうどん」「松屋」の2店が挙げられますが、夜のカレーうどんといえば「香川」。北新地で深夜まで飲み明かした人々が「締めはやっぱり香川のカレーうどん」と口をそろえる人気店なのです。

店名はご主人の出身地から。2016年、うどん店として初のJapanese Curry Awardsを受賞しました。

カレーうどん

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
一見ドロっと濃厚なビジュアル。飲みのあとに重くないのかと思うかもしれませんが、案外サラサラいけるのが不思議。コシのある麺に絡む、まろやかなカレーが絶品です。

魅力は、なんといっても奥深い旨み!その秘密は昆布・カツオ・メジカ(ソウダガツオ)でとった出汁に、特注のカレー粉を入れて作ったルー。そこに牛のバラとロースで取った出汁を入れて仕上げているそう。なるほど、和出汁に牛の旨み……関西人のツボど真ん中というわけですね。

カレーが日本の食文化に浸透してきたひとつのカタチ、カレーうどん。 大阪の夜には外せない逸品です。
店舗情報

大阪の多彩なカレーに酔いしれる

「他人と同じことはしない」「“おもろい"と言われたい」という地域性に育まれ、独自進化を遂げた大阪カレーの世界。食い倒れ覚悟でぜひ、ハシゴしてみてください。

ただし売り切れ御免、不定休のお店も多いのが難点。訪問の際は、SNSや電話で情報チェックするのをお忘れなく!
※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ