ライター : 松 宏彰(カレー細胞)

カレーキュレーター

渋谷でおすすめしたい先鋭カレー!【カレー最前線 #3】

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

音楽、ファッションなど、時代を映すPOPカルチャーの発信地・渋谷。けれど話をカレーに限れば、ずっとずっと、意外なほど“乗り遅れていた街”なのです。

「ムルギー」などの伝説的老舗を除けば、「渋谷には目ぼしいカレー屋が少ない。できても続かない。」というのが、カレー好きたちの嘆きでした。

ところが最近になって、そんな状況が一変。大規模な再開発により新たな商業施設が続々誕生。それに伴い、先鋭的なカレー店が次々と渋谷にやってきたのです!

ようやく、カレーがPOPカルチャーとして認められてきたのですね。きっとそうだ。今まさに発展途上の渋谷カレーカルチャー、その最新事情をお届けしましょう。

東京都内で本当におすすめのカレーまとめはこちら▼

1. 何度も“初恋”できるカレー&ビリヤニ「カレーショップ初恋」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

【2019年10月オープン】
昭和な店名とはうって変わって、「スパイスカレー」「ビリヤニ」「スパイス呑み」と最新のカレートレンド3つを押さえた注目のお店。三軒茶屋で「スパイスバル317」「蕎麦バル1351」「香港バル213」などを展開する「スパイスバルグループ」初のカレー専門店です。オープン準備にあたって、筆者がふと出した店名アイデアが見事に採用されたという(笑)。

1962年から親しまれた「スナック千早(ちはや)」の場所を引き継いだだけあって、店名だけでなく、流れる音楽も昭和歌謡と昔ながらの雰囲気をまとったお店となっています。

最大の魅力は、アイデアフルな独創性。スリランカや南インドの調理法をベースにしつつも、用いる食材やアレンジは自由自在。行くたびに新しい発見があるから、何度でも“初恋”ができるんです。スリランカの蒸留酒「アラック」の品ぞろえはおそらく東京一。スパイス酒も多種用意されているので聞いてみてくださいね。

初恋チキン×スパイスラムキーマ 2種合いがけ

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1,200円(税込)
鰹節に似たモルディブフィッシュを用いるスリランカカレーのアプローチで作った、シャバシャバのチキンカレー。刺激的ながら、心にホッと染み渡る味わいです。これがあれば、どんな野心的なカレーとでも組み合わせられる。

対するスパイスラムキーマは、粗挽きの肉感とゴリゴリに暴れるホールスパイスが魅力。それぞれのコントラストを味わったら、副菜とともに一気に混ぜ込みましょう。

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1,350円(税込)
「ビリヤニとして何が正しいか?」をただ追うのではなく、「ビリヤニをもっとおいしく楽しくするには?」を日々追求するのが、この店の「クラフトビリヤニ」。

季節の食材を用いたり、思いも寄らない組み合わせを試したり……、ほぼ毎日内容が変わるというのだからビックリ。まさに毎日が初恋です。
カレーショップ初恋
住所
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1丁目17−11 ミナミビル B1F
営業時間
金曜日
11:00〜19:30
月曜日
11:00〜19:30
火曜日
11:00〜19:30
水曜日
11:00〜19:30
木曜日
11:00〜19:30
金曜日
11:00〜19:30
土曜日
11:00〜19:30
日曜日
11:00〜19:30
開閉
電話番号
03-6416-9503
メニュー
メニュー:tabelog.com
最寄駅
JR/東京メトロ 渋谷駅 徒歩5分
ランチ提供
ランチ
ディナー提供
ディナー

2. ゾロアスター教徒のカレー!?「カールヴァーン トーキョウ」

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【2019年11月オープン】
自家醸造クラフトビールと珍しい中東料理が楽しめる埼玉・飯能の巨大レストラン「CARVAAN TOKYO(カールヴァーン)」。ホップ畑を所有し、イチから作ったクラフトビールを提供するなど、スケール段違いのお店がまさかの渋谷進出!

渋谷店でもオリジナルの飯能産クラフトビールのほか、珍しい中東のお酒や料理を堪能することができます。特別なディナーにもオススメですよ。

アラビアンプレート

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2,400(税込)
2名以上で訪問したら、まずこれを頼むべし。「メゼ」と呼ばれる地中海アラビア諸国の伝統的前菜6種類の盛り合わせプレートです。

レバノンのファラフェル、フムス、シリアのムハンマラ、エジプトのプサーラ、トルコの小麦で焼いたパンなど、おいしく味わいながら中東の食文化を学ぶことができます。ビジュアルインパクトも最高で、酒のお供にもオススメ!

ゾロアスターカレー クミンライス添え

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2,000円(税込)
飯能本店で話題になったカレーが渋谷にも。ペルシャからインドに渡ったゾロアスター教徒(パールシー教徒)のカレーです。映画「ボヘミアンラプソディ」でも、フレディ・マーキュリーの実家がパールシーであることに触れられていましたね。

北インドらしくクリーミーかつカルダモンとトマトが効いた味わいで、チキンと卵の親子仕立てです。
店舗情報
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