カチョカバロチーズのカツレツ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込)
季節食材をふんだんに用いたメニューが豊富ですが、この揚げ物は外せません。いわゆる、チーズ入りトンカツではなく、カチョカバロチーズ自体に衣をつけカツレツにしているんです。

カチョカバロ独特のキュキュッとした食感と、衣のサクッと感の組み合わせが激しくクセになります。粗挽きブラックペッパーが効いていて、ワインにもビールにも合うんです。
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5. 女性店主の巧みなスパイス使い「カリカリスパイス」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

【2019年12月オープン】
代官山の人気間借りカレー「カリーヒルズ」を手がけた素敵な女性シェフ・みなみさんが、神泉エリアに自身の店をオープン。その時々の気候や気分に合わせた、週替わりのスパイスカレーを提供しています。

華やかなひと皿は、やさしいファーストタッチ。それでいて、スパイスがじわりとエッジが効いており、卓越したセンスを伺えます。カウンターメインの小さなお店だけに、居酒屋感覚でふらっと立ち寄れるのも魅力ですよ。

週替わりカレー2種あいがけ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,400円(税込)
その日によって内容が変わるカレー、そのネーミングが毎度おもしろすぎるんです。「ほどよくいきたい日に食べるカレー」「泳ぎたい日に食べるカレー」などなど……。この日のカレーは「遠出したい日に食べるカレー」。

マトンキーマとハーブポークの合いがけで、いずれも肉の旨味を引き出すスパイス使いが最高です。

イタリアクラフトビール

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

900円(税込)
あまりほかでは見ないイタリアのクラフトビール「Baladin(バラデン)」シリーズを扱っているのもすごい点。

アンバーエールタイプの「super」は濃厚で肉との相性が最高、「issac」は爽やかなコリアンダーのような柑橘香が魅力、そして写真の「rock’n roll」はバシッとした苦味の中にビリっとブラックペッパーのようなスパイシーさが光る逸品。全部飲むまで止まりません!
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6. 北海道の人気店が進出「北海道スープカレースアゲ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

【2019年5月オープン】
2007年札幌で創業し、行列の絶えないスープカレー店として知られる「Suage(スアゲ)」、その東京進出一号店がこちら。最近筆者が気に入っているスープカレーです。

ベースとなるスープ、具材、辛さ、ライスの量、トッピングを選んでいくカスタマイズ方式。これが北海道スープカレーとしては一般的なスタイルなんです。可能な限り北海道産の食材にこだわり、スープも北海道から直送。

オーダーを受けてから食材を「素揚げ」して仕上げることで、食材本来の旨味を引き出し閉じ込めた状態でいただけるのが嬉しい、品質本位のスープカレー店です。

道産せせりの塩麹漬けカレー×イカスミスープ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,400円(税込)
こちらのイカスミスープはとにかくおいしい!濃厚な香りと旨味がありながら、変なベタつきがない、一食の価値あるスープです。このスープを選ぶと若干味がまろやかになるので、辛さはいつもより一段階あげるのがオススメ。

プリッとした道産せせり、塩麹漬けの濃密な味わいは、このままビールの肴になりそうな旨さ。そしてそのままでもおいしい素揚げ野菜たち。 丁寧かつ贅沢な一杯であります。
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