ハーブ香るソーセージのオーブン焼き

Photo by OdanakaMasako

900円(税抜)
フード類も、チーズやフレンチフライといった定番おつまみから、ちょっとお腹にたまるものまで数多くあります。

「ハーブ香るソーセージのオーブン焼き」は、ボリューミーなソーセージが食欲をそそる一品。ハーブと一緒に焼き上げたソーセージは、ナイフを入れるとジュワーッとあふれる肉汁と共にハーブが爽やかに香ります。肉のうま味もたっぷりで、満足感のあるひと皿です。

スタッフ間でメニューを試作したり、知り合いのお店のフードを提供したりしているのだそう。今後、いろいろと新しいフードが登場する予定とのことですよ。

今を感じる、人・モノ・コトに出逢える場所

Photo by OdanakaMasako

店内では、デザイン性のあるTシャツやソックスが販売され、壁にはズラリと購入可能なアート作品が並べられています。そしてメニューブックやコースターまで、ひとつひとつすべてにデザインが行き届いています。

Photo by OdanakaMasako

「ホテルのロビーのようにいろいろな人やモノが集まる場所で、それらを知ることの出発点になればいいなという想いで「LOBBY」と名付けました。自分たちの作品じゃなく、むしろ仲良くなった人たちのアートワークを積極的に飾っています。
広尾の『Burger Mania(バーガーマニア)』さんとか、渋谷の『CHEESE STAND(チーズスタンド)』さんとかと一緒にイベントをやることもあるんですよ。ここで、いつもと違うコトやモノに出逢って、少し感度が上がる気分になればいいなと思います。」(井澤さん)

毎日の暮らしのなかでふらりと立ち寄れば、ちょっぴり心を動かすものに巡り合えそうです。

【次回】井澤オーナーが通う店:渋谷のイタリアン「Konel(コーネル)」

Photo by OdanakaMasako

過ごす時間と空間があまりにも楽しくて、リピートする人が絶えず、予約必至の「LOBBY」。現在、近隣で2店舗目を出すことも計画中なのだとか。

「どういう店になるかは、どういう空間に巡り合うかで決まると思います。コンセプトは、やっぱりその空間にあったものを考えていきたいですね。」(井澤さん)

Photo by macaroni

そんな井澤オーナーが通う店は、渋谷にあるイタリアン「Konel(コーネル)」。

「オーストラリアへ行ったときに訪れた店のご飯が好きで。いろいろな国のシェフがキッチンにいるから、出てくる料理が全部フュージョンなんですよ。『Konel』にも似たよう雰囲気を感じます。コースのみなんですが、すべての料理に驚きがあって、おいしいんですよ!」(井澤さん)

「Konel」は“こねる”という言葉に由来。パスタやパンから、なんと水餃子の皮までこねてしまうとか。シェフのアイデアあふれる料理が、多くの人惹きつけています。

井澤さんもそのセンスに惚れたという「Konel」の魅力を、次回ご紹介しましょう。
店舗情報
取材・文・一部撮影:OdanakaMasako


※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ