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肥料のやり方
龍さん:肥料は、緩効性の固形肥料がおすすめです。20日に1回程度を目安とし、1プランターに20gほど(女性の一握りがおよそ20〜25g)を与えましょう。緩効性の肥料はゆっくりと溶けながら効いていきますので、肥料焼けしにくいという特徴があります。
肥料をあたえる場所は、プランターの淵に沿って株と少し離した位置に。その際は、鉢土の上に置くか(置肥)、浅く埋め込むようにするとよいでしょう。
肥料をあたえる場所は、プランターの淵に沿って株と少し離した位置に。その際は、鉢土の上に置くか(置肥)、浅く埋め込むようにするとよいでしょう。
気をつけたい病害虫
龍さん:ねぎはそもそも虫が付きにくい植物です。しかし、べと病や黒斑病には注意しましょう。葉に黒っぽいカビが生えてきた場合、その葉は早めに摘み取って除去します。
間引きや、葉が枯れてしまったときの対処法
龍さん:九条ねぎは、密植が可能な植物のため間引きは必要ありません。
一部の葉が枯れてしまった場合には、枯れている少し下から摘み取ります。摘み取ることで脇芽が発生し、新たな葉が成長していきますので、多少葉が枯れても慌てず育成を続けてみてください。
一部の葉が枯れてしまった場合には、枯れている少し下から摘み取ります。摘み取ることで脇芽が発生し、新たな葉が成長していきますので、多少葉が枯れても慌てず育成を続けてみてください。
九条ねぎの収穫時期と収穫方法は?
龍さん:9月に植えると、10月には1回目の収穫ができます。
収穫の際は抜き取るのではなく、葉を何本か残し、収穫分を地際から2〜3cmほど残して刈り取れば、また2週間程度で再度収穫できるようになります。そうすることで徐々にネギ自体も太くなっていき、収穫と再生を繰り返し何度も楽しめますよ。
12月頃には気温の関係から成長がゆっくりとなるため、採り続けたい場合はポリ袋などでトンネルを作ってあげると、温室効果で成長が継続できます。
収穫の際は抜き取るのではなく、葉を何本か残し、収穫分を地際から2〜3cmほど残して刈り取れば、また2週間程度で再度収穫できるようになります。そうすることで徐々にネギ自体も太くなっていき、収穫と再生を繰り返し何度も楽しめますよ。
12月頃には気温の関係から成長がゆっくりとなるため、採り続けたい場合はポリ袋などでトンネルを作ってあげると、温室効果で成長が継続できます。
九条ねぎをおいしく食べるには?
龍さん:九条ねぎは刈り取りを続けることで、徐々に成長して太くなっていきます。細ネギは最初は薬味としてお味噌汁に振りかけたり、卵かけご飯のうえに振りかけたりして、まずは風味を楽しんでください。
何度か収穫を繰り返し小ネギ程度の太さになってきたら、小口切りにして生ハムで巻いて食べるのがおすすめ。辛味が苦手な方は、クリームチーズと一緒に巻いたり、黒胡椒やオリーブオイルをたらすと辛味がマイルドになって食べやすいですよ!
何度か収穫を繰り返し小ネギ程度の太さになってきたら、小口切りにして生ハムで巻いて食べるのがおすすめ。辛味が苦手な方は、クリームチーズと一緒に巻いたり、黒胡椒やオリーブオイルをたらすと辛味がマイルドになって食べやすいですよ!
ベランダ菜園の9月のおすすめハーブは「ルッコラ」
ルッコラって?9月に植えるといい理由は?
龍さん:ロケットとも呼ばれることのあるルッコラは、スーパーでもよく見かけるほど、ポピュラーな葉物野菜として知られています。
年中栽培可能なハーブですが、春~夏はとう立ちしやすいという特徴があります。とう立ちとは、花芽のついた茎が伸びてしまうこと。とう立ちすると葉ではなく花や芽に栄養がいってしまうため、葉が硬くなってしまったり、味が落ちてしまったりするのです。
秋に植え込むともっとも長く収穫し続けることができるので、ルッコラは9月に栽培するのがおすすめです。
年中栽培可能なハーブですが、春~夏はとう立ちしやすいという特徴があります。とう立ちとは、花芽のついた茎が伸びてしまうこと。とう立ちすると葉ではなく花や芽に栄養がいってしまうため、葉が硬くなってしまったり、味が落ちてしまったりするのです。
秋に植え込むともっとも長く収穫し続けることができるので、ルッコラは9月に栽培するのがおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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