4. カレー味のつけ麺「カレー&バー 2531」

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三軒茶屋で“三角地帯”と呼ばれる個性的な飲食店が軒を連ねるエリアの一角にある「CURRY & BAR 2531(カレー&バー ニーゴーサンイチ)」。

和牛のもつを使ったカレーと世界のビールが楽しめるお店では、看板メニュー「もつカレー」のほか、牛もつスープにスパイスや豆乳を用いた特製スープで仕上げた「カレーつけ麺」が愛されています。

カレーつけ麺

「カレーつけ麺」のつけ汁は、スパイシーなカレーに豆乳のまろやかさが加わったクリーミーなタイプ。麺に絡めて食すことで、つけ汁の旨みが伝わってきます。

鶏肉を使った自家製チャーシューはやわらかく、あっさりとした風味で、カレー味のつけ麺にマッチしています。これだけおつまみとして食べたくなるほど。と思っていたら、バータイムの人気メニューだそう。

なお、麺を食べ終わるタイミングで、つけ汁にごはんを投入し、おじや風にするのがおすすめ。具材としてつけ麺にトッピングされる卵を少し残しておきましょう。

ランチタイムは小ライスがサービスされるのも嬉しいポイント。麺とごはんで2度楽しめます。
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5. 家系のニューカマー「横浜らーめん 大塚家」

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2020年7月、三軒茶屋の歴史あるアーケード街「エコー仲見世」の一角にオープンして以来、またたく間に行列のできるお店になった「大塚家」。三茶でいま一番、勢いのあるラーメン店という印象を受けます。

店主は家系ラーメンの流れをくむ「武蔵家 中野本店」で修業し、満を持してお店を開店。情熱的な赤色を基調としたお店では、スタッフの挨拶と笑顔が気持ちよく、お店の活気を生んでいますよ。

ラーメン(並)

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700円(税込)
家系ラーメンといえば、豚骨醤油をベースとしたスープ、太めの麺、具材のチャーシュー、ほうれん草、のりがお約束。「大塚家」もこの流れをしっかりと受け継いでいます。

「ラーメン」は、濃厚でコクのある豚骨ダシスープが絶品。筆者が入店したのはオープン間もない頃ですが、すでにクオリティの高いスープを提供していることに感動しました。

さらに無料のごはんを頼みましょう。ラーメンにトッピングされたのりをごはんに置き、テーブルにあるショウガや辛味噌などをのせて食すのがおすすめですよ。
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6. 香ばしい担々麺「陳麻家 三軒茶屋店」

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国道246号に面した「陳麻家(ちんまーや)」は「陳麻飯」(麻婆豆腐丼)が看板メニューのお店。都内にも複数店舗あり、三軒茶屋でも人気です。

中国・四川省で生まれたパンチの効いた麻婆豆腐や担々麺を味わえると、昼夜を問わずファンが通いつめています。

担々麺

「担々麺」が運ばれてくると、インパクトのあるオレンジ色のスープに見とれてしまいます。具材は風味豊かな肉味噌のほか、ほうれん草やもやしなど。いかにも辛そうな見た目に反して、スープは意外にもマイルドです。それなりにこってりしていますが、油っぽいしつこさを感じません。

担々麺といえば太麺で提供するお店が多い気がしますが、こちらではストレートの細麺を使用。スープによく絡み、スープに使われるゴマの風味を楽しめます。

また忘れてはならないのが、テーブルに置いてある四川山椒。辛痺系がお好みの人は、たっぷりふりかけるのをお忘れなく。
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