大きさは鶏の年齢で決まる?

鶏は同じものを食べて同じ環境で育っているのに、なぜ生まれてくる卵の大きさが違うのでしょうか。実は鶏の年齢により、生まれてくる卵の大きさは変わるんです。

若い鶏からは小さいサイズの卵、年をとった鶏からは大きいサイズの卵が生まれてきます。その理由として、鶏は年をとるにつれて、卵管が大きくなるため、生まれてくる卵も大きくなるのです。(※2)

卵のサイズは、S・MS・M・LL……といろいろあります。とくに大きな卵だとお得な気分になれたり、小さい卵だと小ぶりでかわいいと思えたり、人により好みがあるかもしれません。

卵のサイズが違うのは、鶏の品種や月齢、飼料の質、産卵の季節、個体差などで変わるのです。一般的に卵を産み始めてすぐの鶏の卵は小さく、産卵開始後の2〜4年間に一番大きな卵を産みます。

赤い卵と白の卵の違い

栄養価や味に違いはなく、色が変わるのは鶏の種類により異なります。つまり、羽毛の色が白い鶏は白い卵を、羽毛の色が褐色または、黒っぽい鶏は褐色の赤い卵を生むんです。

赤い卵の色の濃さは環境の違い?

赤い卵の中にも色の濃さがありますが、それはなぜでしょうか。理由は諸説ありますが、ひとつは飼育された環境の明るさに起因するようです。

卵は外敵から守るため、環境に馴染む色に産み分ける性質があります。つまり明るい環境で育った鶏の卵は薄い赤色に、暗い室内で育った鶏の卵は濃い赤色になるということです。

【サイズ別】卵の特徴とおすすめの使い方

先述したように卵のサイズが大きくても、黄身の大きさに大差はなく、卵白部分が多くなります。だからこそ料理にあわせて卵のサイズを決めるのがおすすめです。

卵白を多めに使う料理やスイーツを作るとき、大きな卵を選ぶこと。黄身だけ、または黄身を引き立たせる料理を作るときは、小さな卵を使えば効率的においしく仕上げることができます。

次に、卵のサイズ別に使い分けたい料理をご紹介しますね。

Sサイズを使うべき料理

黄身がメインの料理:目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツ

目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツは卵の黄身の部分をメインで使うため、Sサイズを使ったほうが効率が良いと言えます。

Mサイズを使うべき料理

卵黄のおいしさを楽しめる料理:卵かけごはん、おでん、目玉焼き、ゆで卵

Mサイズは卵黄比率がもっとも高いので、卵かけごはん、おでん、目玉焼き、ゆで卵のように卵黄のおいしさとホクホク感を楽しめる料理がおすすめです。
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