ライター : dressing

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三軒茶屋周辺の絶品「テイクアウト餃子」まとめ【クック井上。】

新型コロナ禍中、皆様いかがお過ごしでしょうか?本当に大変な状況が続いていますが、特に飲食店にとって、この状況は死活問題。

ウイルス対策、時間短縮営業など、飲食店さんそれぞれでできる事に気をつけながら、必死に頑張っておられます。

今回は、そんなお店を応援したいという想いから、わたくし、料理芸人クック井上。が住んでいる世田谷区から、【三軒茶屋駅近辺でテイクアウトできる絶品餃子5選】をご紹介したいと思います。

『三茶酒家 香港バル213』

まずはコチラ…『三茶酒家 香港バル213』。
三軒茶屋の飲み屋街“三角地帯”にある、点心などを楽しめるお洒落なお店。コチラでは、香菜粉果(パクチー蒸し餃子)、水晶蝦餃(海老蒸し餃子)、魚翅餃子(フカヒレ蒸し餃子)など、少し贅沢な餃子をテイクアウトする事が出来る。
今回は、中でも一番贅沢な気分が味わえる、魚翅餃子(フカヒレ蒸し餃子)をテイクアウト。
▲魚翅餃子<フカヒレ蒸し餃子>(税込み600円)

良いですねー、香港旅行に来たみたいで。たまらず早速ひと口…
うぉー、フカヒレ風味ではなくリアルフカヒレをほぐしたものと豚肉、そして、主張たっぷり&ぷりっぷりな海老が、お口の中でカーニバル。

テイクアウトでフカヒレが食べられちゃうなんて、最高じゃないか!これは是非、紹興酒でお楽しみいただきたい。ちなみに、餃子以外にもたくさんの香港フードがテイクアウト可能。

「香港風ヨダレ鶏」や「蒸し鶏ネギ生姜ソースがけ」などもオススメだとの事。是非、あわせてご用命あれ!

▼緊急事態宣言下における店舗情報
営業時間:11:30~20:00(フードL.O.19:00/ドリンクL.O.19:00)
※11:30~15:00はランチメニュー
※状況により営業日および営業時間を変更する場合があります
※詳細は、店舗にお問い合わせください
香港バル213
住所
〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2丁目13−17
営業時間
金曜日
15:00〜00:00
月曜日
15:00〜00:00
火曜日
15:00〜00:00
水曜日
15:00〜00:00
木曜日
15:00〜00:00
金曜日
15:00〜00:00
土曜日
11:30〜00:00
日曜日
11:30〜23:00
開閉
電話番号
03-6805-3923
メニュー
メニュー:r.gnavi.co.jp
最寄駅
三軒茶屋
ランチ提供
ランチ
ディナー提供
ディナー
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

『中華厨房 らんたな』

続いてはコチラ…『中華厨房 らんたな』。
三角地帯から国道246号線を渡って、少し路地に入ったところにある、三軒茶屋の地で17年愛されている中華屋さん。 コチラからは、ほんのり変わった、しかし変わっていない餃子をご紹介。(ん? 謎解きはこのあと)
▲餃子(税込み500円) よく見て欲しい。底面ではなく、側面を焼いているのだ。   こうする事によって、焼き面の表面積が増え、よりカリッとした焼きワンタンのような食感になるのだ。 ただ噛んでみると…
餡は、ホッとするキャベツ・豚ひき肉・ニラの、ビールが恋するど真ん中の餃子。 お家で食べる際は、薄くサラダ油をひいたフライパンで、再度カリッと焼くと、よりお店の雰囲気で楽しめそう。
気さくで、ゆるめの雰囲気を醸し出すご主人のおかげで、とてもアットホームな雰囲気に包まれているが、本格メニューも取り揃えていて、その辺りも長く愛されている秘訣。 『中華厨房 らんたな』は、気を遣わなくていいけど、とても気が利いているのだ。 ▼緊急事態宣言下における店舗情報 営業時間:12:00~20:00(酒類の提供は~19:00) 定休日:水曜 ※ほとんどのメニューが持ち帰り可能 ※詳細は、店舗にお問い合わせください
中華 らんたな
住所
〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36−13
営業時間
金曜日
17:00〜23:00
月曜日
17:00〜23:00
火曜日
17:00〜23:00
水曜日
定休日
木曜日
17:00〜23:00
金曜日
17:00〜23:00
土曜日
17:00〜23:00
日曜日
17:00〜23:00
開閉
電話番号
03-3422-0149
最寄駅
三軒茶屋
ランチ提供
ランチ
ディナー提供
ディナー
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

『龍の子(りゅうのこ)』

さて、田園都市線の三軒茶屋駅とお隣の池尻大橋駅の間にも、絶品餃子が存在する。 池尻大橋駅側からご紹介しよう。 まずは国道246号線に面したコチラ…中国料理『龍の子(りゅうのこ)』。
店主は、あの『赤坂飯店』や、原宿の四川料理の老舗『龍の子』で修業したのち、1978年(昭和53年)に独立し開店。雰囲気は町中華だが、店名にも有るとおり、“中華”料理ではなくあくまで“中国”料理なのだ。

そんな『龍の子』の餃子を焼いて頂きましょう!
年季の入った餃子鍋で、長年連れ添ったご夫婦が、丁寧に焼いた餃子がコチラ。
▲餃子(税込み350円) パッと見は、“みんな大好き町中華の焼き餃子”と言った感じだが、ひと口噛めば、普通の焼き餃子の皮をかぶった“本格餃子”のお出まし。
具材はキャベツ・豚ひき肉・ニラと、オーソドックスなのだが、下味が絶妙で、とってもジューシー。 単なるしつこい肉汁ではなく、色々な旨味が混ざったお汁が舌を包み、名店で修業した腕が隠しきれない! 焼き餃子と言えば、酢醤油をたっぷりつけたくなる方も多いと思うが、つけダレなしで味わって欲しいひと皿だ。 ちなみに、お昼に食べても安心して食べられるよう、食べてもにおわない程度の量のニンニクしか入れていないそうなので、営業マンや女性にも嬉しい。 餃子の味だけではなく、その歴史&温かさ&優しさ&気遣いも味わって欲しい。 ▼緊急事態宣言下における店舗情報 営業時間:11:30~13:30、18:00~20:00 定休日:日曜 ※詳細は、店舗にお問い合わせください
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

『池尻餃子.』

続いては、国道246号線から少し道を斜めに入ったコチラ…『池尻餃子.』。
かつて、東新宿の餃子専門店『あおば』で人気を集めた“マダムローズの餃子”が食べられるお店。 なんとこちらは、『ミシュランガイド 東京』でビブグルマンに選出されているのだ。 テイクアウトの種類も豊富で、旬のお野菜を使って作る餃子「15野菜のクロレラ」など、ワクワクするメニューが並ぶが、今回はコチラの名物をテイクアウト! その名も「元祖餃子丼」!
▲元祖餃子丼(税込み700円) イチオシの餃子「あおば」を乗せた丼ぶりだが、実はいくつもの愛と工夫が隠されている。 餃子の餡には、細挽きと粗挽きを混ぜた豚ひき肉・ニラ・ニンニク、そして牛骨コラーゲンがはいっている。 玄米酵母菌を加えて寝かせた食感豊かな豚ひき肉に、トロっと舌にまとわりつく牛骨コラーゲンが心地よい。
更にご飯には、豚の背脂・シャキシャキさっぱり賽の目切りの大根・甘辛いタレがかけられており、餃子を食べた後にそれらを口に掻き込むと、上質なのにガッツリ感を味わえるという、唯一無二の一品なのだ。 うん、ほんのり薫る八角の香りも、魯肉飯を彷彿させて良い!
店内の壁には、女性銭湯絵師・田中みずきさんの絵がドーン! 食べて美味しい見て楽しいお店だ。 ちなみに、今ならテイクアウトをすると、マスクをつけてくれるという優しさ付き。
ありがたいねー。 ▼緊急事態宣言下における店舗情報 営業時間:11:30~20:00 ※詳細は、店舗にお問い合わせください
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

『らーめん茂木』

そして最後にご紹介するのがコチラ…『らーめん茂木』。
四谷の名店『支那そば屋 こうや』出身のご主人が、約25年前にオープンさせたお店。
メニュー表のとおり、餃子は通常、夜のみの提供だが、今は昼もテイクアウトで餃子を提供している。 ご主人が修業した四谷の名店『支那そば こうや』には、メニューに餃子はなく、オリジナルで生み出した餃子だそう。 ちなみに、テイクアウトでは、冷凍と焼きを選べるのも有り難いところで、今回は、皆さんに写真をご覧頂くという事で、もちろん焼きでオーダー。
▲餃子(税込み450円) ぷっくりした形が、とても愛らしい餃子が着皿。 たまらずひと口噛むと、いくつもの素材が旨味を織りなす餡が登場。 キャベツと白菜のW使い・玉ネギ・豚ひき肉・ニラが、複雑な味を生み出していて、もう餃子専門店のレベル。 下味もしっかりついているので、冷めても美味しいのが嬉しいところ。
「四谷『支那そば屋 こうや』より」の文字が入った暖簾を掲げて約25年。 その暖簾と想いを守るため、普段は行っていないお昼の時間帯の餃子のテイクアウトの他に、お鍋持参の方にはラーメンのテイクアウトも行っている。 ▼緊急事態宣言下における店舗情報 営業時間:昼11:30~14:30、夜18:00~20:00(酒類は~19:00まで) ※詳細は、店舗にお問い合わせください
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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