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2. 豆乳とヨーグルトを加えてさっくりと混ぜる
粉を混ぜ合わせたボウルにBを一気に加え、ゴムベラを使って切るようにさっくりと混ぜ合わせます。
だんだん水分と粉がなじんできました。あくまで切るようにさっくりと混ぜてくださいね。
やや粉っぽさが残りながらも、全体がまとまったら生地のできあがりです。
パンと違い、こねすぎると焼きあがったときに固くなってしまうので、「もう少し混ぜた方がいいかな……」というところで止めておくのがポイント。生地をボウルから出したり、分割している段階でも少しずつ混ざることを考慮し、粉っぽさがわずかに残る程度で止めておきましょう。
パンと違い、こねすぎると焼きあがったときに固くなってしまうので、「もう少し混ぜた方がいいかな……」というところで止めておくのがポイント。生地をボウルから出したり、分割している段階でも少しずつ混ざることを考慮し、粉っぽさがわずかに残る程度で止めておきましょう。
3. 生地を分割し、200度のオーブンで20分ほど焼く
まな板や取り板に粉を振り、ボウルを逆さまにして生地を取り出します。生地とボウルの隙間にカードやゴムべらを差し込むと自然と落ちてくれますよ。
カードやスケッパーを使い、生地を4~5等分します。生地がカードについて切りにくい場合は、あらかじめカードに粉を付けておくとよいでしょう。
カードやスケッパーを使い、生地を4~5等分します。生地がカードについて切りにくい場合は、あらかじめカードに粉を付けておくとよいでしょう。
天板にオーブンペーパー(またはシリコンマット)を敷き、間隔をあけて生地を並べます。生地がやわらかいので、カードを使って素早く移動させてくださいね。
茶こしを使って仕上げ用の強力粉を軽く振り、手で軽く形を整えます。いびつな形でもサマになるので、あえて丁寧に整える必要はありません。トップに包丁で軽く切れ目を入れると火の通りがよくなりますよ。
200度に予熱したオーブンで20分焼いたらできあがりです。
茶こしを使って仕上げ用の強力粉を軽く振り、手で軽く形を整えます。いびつな形でもサマになるので、あえて丁寧に整える必要はありません。トップに包丁で軽く切れ目を入れると火の通りがよくなりますよ。
200度に予熱したオーブンで20分焼いたらできあがりです。
失敗しないポイントは…
クイックブレッド成功のコツは、なんといっても混ぜすぎないこと。丁寧にしっかりと混ぜてしまうと、生地が締まって固い焼き上がりになってしまいます。
逆に、「ちょっと混ぜ足りないかな……」くらいで止めておくと成功したりするので、肩の力を抜いて気楽に作ってください。
しっかりと膨らませるために、最初の段階で粉とベーキングパウダーをしっかりと混ぜ合わせておくことも忘れないでくださいね。
逆に、「ちょっと混ぜ足りないかな……」くらいで止めておくと成功したりするので、肩の力を抜いて気楽に作ってください。
しっかりと膨らませるために、最初の段階で粉とベーキングパウダーをしっかりと混ぜ合わせておくことも忘れないでくださいね。
甘酒や白味噌を加えると風味アップ!
イーストを使ったパンは、焼きあがりに広がる独特のいい香りが魅力ですよね。クイックブレッドに使うベーキングパウダーや重曹は無臭なので、甘酒や白味噌を加えるとイーストに近いようないい香りが楽しめますよ。
甘酒を使う場合は、ストレートタイプ(飲める状態の濃さに薄めたもの)を豆乳と置き換えて使います。
白味噌は小さじ1/2杯程度を水分によく溶いて加えましょう。その場合、分量の塩は不要です。白味噌を加えると、和風のおかずとの相性もよくなりますよ。
甘酒を使う場合は、ストレートタイプ(飲める状態の濃さに薄めたもの)を豆乳と置き換えて使います。
白味噌は小さじ1/2杯程度を水分によく溶いて加えましょう。その場合、分量の塩は不要です。白味噌を加えると、和風のおかずとの相性もよくなりますよ。
外カリッ、なかふわ~♪
焼きたてのクイックブレッドは表面がカリッと香ばしく、割ってみるとふわもち。パンとスコーンのあいだのような食感です。シンプルな味わいで、ジャムやバターなど、どんなディップとも相性がよさそうですよ。
余ったクイックブレッドは、ジッパー付きの袋に入れて冷凍できます。食べるときはレンジで軽く温め、仕上げにトースターで焦がさないように軽く焼くと、焼きたてのようなおいしさが復活しますよ。
余ったクイックブレッドは、ジッパー付きの袋に入れて冷凍できます。食べるときはレンジで軽く温め、仕上げにトースターで焦がさないように軽く焼くと、焼きたてのようなおいしさが復活しますよ。
ナッツやグラノーラを入れたアレンジも
生地にナッツやグラノーラを加えると、食感がアップします。こちらは松の実やかぼちゃの種などを加えて焼きました。
具材は粉類が半分ほど混ざった段階で加えてください。レーズンは焦げやすいので、生地のなかに隠すように成形しましょう。手に粉を付けて軽く押し込むようにするとうまくいきますよ。
具材は粉類が半分ほど混ざった段階で加えてください。レーズンは焦げやすいので、生地のなかに隠すように成形しましょう。手に粉を付けて軽く押し込むようにするとうまくいきますよ。
チーズを入れると、とろりと溶けてまた違ったおいしさが味わえます。種類は、プロセスチーズがおすすめです。1cmほどのサイコロ状にカットし、粉が半分ほど混ざった段階で加えてくださいね。
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