ライター : てしがわらひろこ

編集者、ライター

1. 南国に来たら絶対食べたい!「マンゴーのスイーツ」

沖縄の人気フルーツといえばマンゴー。沖縄には、おいしいマンゴーを育てている農園がたくさんあり、マンゴーのスイーツを提供しているカフェが充実しています。

甘くてジューシーなマンゴーをたっぷりと味わえるスイーツには、マンゴーパフェ、マンゴーのタルト、ジェラートなどいろいろな種類があります。真夏の暑い時期には、マンゴーかき氷やスムージーがおすすめです。

私のおすすめのお店「田中果実店」

リゾートエリア「恩納村(おんなそん)」にある、マンゴーを中心としたパフェやかき氷が楽しめるお店。店内やテラス席でのイートインのほか、テイクアウトも可能です。

「田中果実店」の看板メニューは、マンゴー丸ごと1個を使った「マンゴーマウンテンパフェ」(2,500円 税込)。マンゴープリン、マンゴーソルベ、マンゴーシェイブアイス(かき氷)がいちどに楽しめる贅沢なスイーツです。
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2. 沖縄の行事には欠かせない「レモンケーキ」

沖縄では、お盆やお墓参りにいろいろな食べ物をお供えするのですが、そのひとつに、「レモンケーキ」があるそうです。沖縄のソウルフードとも言えるレモンケーキは、スーパーでも手軽に購入でき、日常使いの手土産としても人気。

甘酸っぱいレモンの風味豊かなケーキに、ホワイトチョコがコーティングされているものが一般的です。

私のおすすめのお店「オハコルテ」

浦添市(うらそえし)の「港川外人住宅街」の一角にある「オハコルテ」。店内やテラス席でのイートインのほか、テイクアウトも可能です。浦添市の港川店(みなとがわてん)のほかに、那覇市や那覇空港にも店舗があります。

「オハコルテ」のレモンケーキ(5個入り 1,100円 税抜)は、シークワーサーが使われた新感覚のスイーツ。ほどよい酸味とふわっとした食感で、いくらでも食べられそうなおいしさです。沖縄ならではの食材が使われているので、旅のお土産としても喜ばれますね。
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3. 暑い季節こそおいしい!「沖縄ぜんざい」

「ぜんざい」というと、甘く煮た小豆とお餅を一緒にいただく温かい食べ物をイメージしますよね。「沖縄ぜんざい」は本土のぜんざいとはまったく違い、一見するとかき氷のよう。氷の下に、黒糖で煮詰めた金時豆と白玉が隠れた冷たいスイーツなのです。

やさしい甘さの金時豆とひんやりとした氷の組み合わせが、暑い沖縄にぴったりですね。

私のおすすめのお店「羊羊(ヨウヨウ)アンファクトリー」

Photo by teshiro

沖縄中部「北中城村(きたなかぐすくそん)」にある和菓子のお店です。豆大福やどら焼きなどの定番メニューが人気ですが、夏季には店内でぜんざいが食べられます。テイクアウト、イートインのどちらも可能です。

和を基調とした落ち着いた店内でこだわりのぜんざいをいただく、まさに至福のひととき。このほかに、沖縄北部の「新垣ぜんざい」や、那覇の「富士家」なども、おいしいぜんざいのお店として有名です。
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