いんげんの栄養を効率よく摂るには?

さきほども紹介したとおり、いんげんにはビタミンAやビタミンKと呼ばれる脂溶性ビタミンが含まれているため、油との相性がとても良いです。

また、スープや汁物として利用するのもおすすめです。ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、ゆでると流れ出てしまいます。煮汁をそのまま取り入れられる調理法でいただきましょう。(※4,5,6)

いんげんの栄養を活かす!管理栄養士のおすすめレシピ7選

1. おしゃれデリ!焼かぶといんげんのツナマスタード和え

Photo by macaroni

こんがり香ばしい焼き色がついた、かぶといんげんをツナと粒マスタードで和えたひと品です。いんげんに含まれるビタミンAやビタミンKは脂溶性なので、油と一緒に取ることで身体に効率よく栄養が吸収されます。よく焼いたかぶはほんのり甘味が引き出されおいしいですよ。(※4,6)

2. 簡単作り置き!いんげんとパプリカのマリネ

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火を一切使わず、電子レンジだけで簡単に作ることができるレシピです。ゆでずに作るため、水溶性ビタミンの損失が少ないのがポイント。野菜の色が赤、黄、緑の3色で見た目もとってもきれいで、食卓に彩りをプラスしてくれること間違いなしですね。(※5)

3. ピリッとおいしい!ささみといんげんのゴマ和え

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電子レンジのみで調理が完結する、とても簡単な時短おかずです。ささみといんげんを電子レンジで加熱したら、調味料とゴマで和えるだけで完成。また、レンジのみで調理するので、水溶性であるビタミンB群を効率よく摂取できます。(※5)

4. 朝ごはんやブランチに。いろどり野菜とソーセージの焦がしみそトースト

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ソーセージやかぼちゃ、いんげんがのった豪華なトーストです。いんげんとかぼちゃは電子レンジを使って加熱するため、時短になるのと同時に水溶性の栄養素が失われにくいというメリットがあります。みそとチーズの香りは、焼いてるときから食欲がそそられます。(※5)

5. みんな大好き!カラフルロールカツ

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にんじんのオレンジといんげんの緑、えのきの白と、彩り豊かなロールカツです。いんげんは下ゆでしていないので水溶性ビタミンの損失が少なく済みます。また、ビタミンAとビタミンKは脂溶性ビタミンなので、油を使った調理法を利用することで栄養の吸収率が高まります。夕飯やおつまみはもちろん、お弁当のおかずにも良いですよ。(※4,5,6)
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