グリルで作る方法

基本のレシピと同様に、殻の中に小さく切ったサザエの身・貝柱・肝を詰めて、調味料を注ぎ入れます。アルミホイルを敷いた魚焼きグリルにサザエを並べ、強火で10分ほどしっかり加熱しましょう。途中で様子を見て、調味料が減っていたら随時足してくださいね。

魚焼きグリルは上部から火を当てるため、フライパンで作る場合と比べて時間短縮になります。「時間をかけずにサザエのつぼ焼きを作りたい」という人におすすめ。

レンジで作る方法

レンジで作る場合も基本の工程は同じですが、加熱する際にラップをふんわりかけるようにしましょう。ピタッと密閉してしまうと、調味液が沸騰した際に爆発するおそれがあるためです。加熱時間の目安は、500Wで7~10分。こちらも、ときどきレンジの扉をあけながら様子を見てくださいね。

電子レンジを使えば洗い物が少ないので、「手間をかけずにサザエのつぼ焼きを作りたい」という人にはうってつけの方法です。

サザエの肝は食べられるの?おすすめの食べ方は?

サザエの肝は食べられる?

基本的に、サザエの肝はすべて食べられます。ただ、袴(貝柱のまわりの部分)は苦みが強く、砂が混じっていることもあるので、心配な人は取り除いておくのがおすすめ。海藻を主なえさとするサザエの内臓は、食べても体に害はありません。むしろ栄養が豊富なので、積極的に取り入れてみてくださいね♪

サザエの肝の味わい

サザエの肝は、ほろ苦さの中に旨味が感じられる独特の味わいです。噛むほどに磯の香りが口いっぱいに広がり、サザエの魅力はこの肝の味わいにあるともいわれています。一般的に、雌のサザエの肝のほうが苦みが強く、雄のサザエの肝は比較的クセがなく食べやすいです。

サザエの肝の食べ方

サザエの肝は、ソースやソテーにするとおいしく食べられます。ペースト状にすりつぶした肝に塩・こしょう・オリーブオイルで味つけすれば、パンに塗るペーストに。小さく切ったサザエの身と一緒にフライパンで炒めれば、肝のソテーに。濃厚な肝は、淡泊な味わいの食材と好相性です。

サザエの保存方法

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