スキレットの扱い方で知っておきたい注意点

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スキレットが熱いうちに冷水をかけると、急激な温度差でヒビ割れしてしまうことも。少し冷ましてからお湯を使って洗いましょう。

また、スキレットは落としたりぶつけたりなどの強い衝撃を受けても、割れたりヒビが入ることがあります。丈夫そうだからと安心せず、丁寧に取り扱いましょう。

スキレットのシーズニングに関するQ&A

シーズニングに適した油の種類は?

シーズニングに使う油は無臭の植物油を使うのが一般的。手に入りやすいものだと、サラダ油や米油、菜種油などがおすすめです。

オリーブオイルなど香りのある油は、シーズニング中に特有の風味がスキレットに移る可能性があります。風味を移したくない場合は、無臭の植物油を使うようにしましょう。

どんな野菜を使えばいい?

くず野菜の種類は何でもOKですが、にんじんや大根などの根菜類や、玉ねぎの皮などを使うのが一般的。

もし冷蔵庫にある場合はねぎやしょうがなど、香りのある野菜も混ぜるといいでしょう。そうすることで鉄臭さをより緩和させやすくなりますよ。

焦げつきやサビができたら?

スキレットに焦げがついた場合は、焦げをさらに焼き、炭化させてからたわしやヘラで落とすか、スキレットに水・重曹を入れて沸騰させ、冷ましてからたわしなどでこするといいですよ。

サビが出てしまった場合は、金だわしなどでゴシゴシとこすってサビを落としたあと、スキレットが白っぽくなるまで空焚きし、冷ましたあとに水洗いしてサビを落としきるのがおすすめ。

焦げ・サビを落としたあとは、シーズニングをやり直すのを忘れないようにしてください。

「シーズニング済み」のおすすめスキレット3選

1. ロッジ「スキレット」

2. GothaBach「4インチ ミニ鋳鉄スキレット 3パック」

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