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時間をかけずにしっかりしたご飯を作りたい!
仕事や育児に忙しい毎日。家族が喜ぶような晩ご飯を作りたいけど、なるべく時短で料理はすませたい。そんな風に思っている方も多いのはないでしょうか?
私の家庭は夫婦共働きなので、19時頃に家に帰ってからが勝負の時間!今回はそんな私が実践している時短で一汁三菜の料理を作る3つのコツを紹介します。
と、その前に、実際の調理に入る前の準備、献立づくりについてふれておきましょう。
事前準備:簡単に作れる料理で献立を考える
調理が面倒なおかずを選んでいたら、どれだけ効率よく調理しようと時間がかかってしまいます。
私は、平日は揚げ物を作らないと決めています(揚げ物は片付けも面倒ですね……!)。また、ポテトサラダや筑前煮など、切ったり茹でたりの工程が多いおかずも選ばないようにしています。
メインの料理は、野菜炒めや照り焼きなど、とにかくパパッとできるもの。
副菜は、フルーツや冷奴など切って盛り付けるだけで一品になるものにして、汁物ならインスタントスープを活用しています。
ちなみに献立を考えているのは通勤中の電車の中が多いです。買い物リストも電車で作って、最寄りの駅に着いたらスーパーにダッシュ!という感じ。
献立の選び方については以前記事にしているので、ぜひご一読を▼
時短で料理を作る3つのコツ
1. 調味料や調理器具を事前に出しておく
献立が決まって買い出しが終わったら、いよいよ調理……の前に、やってほしいことがあります。それは、使うだろう調味料や調理器具をキッチンに出しておくこと。
調理の手を止めて調味料を探すのは、面倒ですよね。ほしい調味料が冷蔵庫の奥に眠っていて見つからない、なんてこともありますし……。時間をロスするだけではなく、料理に対する集中力も削がれますし、精神的に疲弊します。
ですから、完璧でなくていいので、事前にざっくり使うものを出しておくことをおすすめします。
2. 時間がかかるものから調理に取り掛かる
ここでようやく調理に取り掛かります。
時短で一汁三菜を作るために大事なのは、複数のおかずの調理を同時並行で進めること。そのために注意すべきは、調理の順番。私の場合、時間がかかりそうな作業は最初に取り掛かるようにしています。
たとえば、スープで野菜を煮込む、お肉の下味をつけるなどの工程。短くても15〜20分程度は火にかけたり馴染ませたりする時間が必要ですから、はじめにやってしまいます。
そして、手が空いた時間で副菜の野菜を切ったり、付け合わせのフルーツを切ったりします。
手持ち無沙汰な時間がなるべく少なくなるように、調理の前に頭の中でシミュレーションして料理工程を組み立てると、効率的に動けますよ。脳トレにもなります(笑)。
3. 電子レンジを多用する
複数のおかずを同時並行で作りたいときの強い味方が電子レンジ。
スープを煮込んでいたり野菜を炒めたりしていると、コンロが塞がって何もできない!状態になることがありますね。そういうときは、野菜をゆでる作業は電子レンジで。
とにかく、キッチンのスペースや調理機器を無駄なく使い切ってやるぞ!という精神を大事にしています。
一汁三菜のおかずのうち、一品は電子レンジだけで調理が完結するものを選ぶことが多いです(たとえば、野菜のナムル)。最近は、肉じゃがや角煮やパスタ、カレーといった、鍋で煮込まなきゃ作れそうにないメイン料理にもレンジで作れるレシピがたくさんあるので助かりますね。
時短調理で時間を有効活用しよう!
ついつい億劫に感じてしまう毎日のごはんづくり。
調理にかかる時間を減らし、食卓を囲みながらの家族との団欒、自分の趣味に当てられる時間を増やしていきましょう!
本記事の内容は上の動画でも詳しくお話ししているので、ぜひご覧くださいね。
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