DIYでフライパン収納スペースを作る方法

DIYにチャレンジして、台所に収納スペースを作ってみましょう。難しい工具も必要なく、誰でもすぐにできてしまいます。 まずご紹介するのは、スチールラックを使ったアイデアです。スチールラックの柱を2本、ジョイントは3つほどあれば大丈夫でしょう。 ラックを壁際に立てて足元と上部を固定し、フックをかければ完成。あとはそのフックに、鍋やフライパンなどをかけて片付けられます。 全体的にスタイリッシュに仕上げることができ、今流行りの見せる収納になります。壁にマグネットシートを固定すれば、そこにハサミや包丁などを貼り付けて片付けることも。 スチールラックは簡単に組み立てることができるので、おすすめしたいアイテムです。金属製の調理器具とのマッチングもバッチリで、オシャレに見せられるのもメリットです。 棚に載せて片付けることもできますし、上部にS字フックをつければ鍋はもちろんフライパン、おたまなども片付けられますよ。木の食器棚よりも組み立てやすいので、DIY初心者にもおすすめです。 もうひとつ、見せる収納をご紹介します。ここで必要なのは突っ張り棒とS字フックだけ。レンジフードにS字フックをひっかけ、そこに突っ張り棒をぶら下げてください。 物干し竿のようなイメージですね。その突っ張り棒にも、S字フックを取り付けます。あとは、そこにものを吊すだけ、というかなりのお手軽アイデア!あまりたくさん吊ると、S字フックをひっかけてあるレンジフードの端が曲がる可能性もあるので、重量には注意しましょう。 また、壁面に透明な吸盤フックを使って引っ掛けるという収納方法も。できることなら、壁面とのカラーバランスがいいフライパンを吊るしたいですね。 吊るし方次第では、オシャレなインテリアのようにもなりますよ。吸盤フックということもあり、あまり重すぎるものを吊すのはNG。吸盤フックの耐荷重を確認してくださいね。 吸盤フックが不安という方は、壁一面をスチールシートにしてしまうというアイデアもあります。こうすれば、マグネットフックを自由に取り付けて、フライパンやふたなどをオシャレに収納することもできそうです。 スチールシートの取り付けは、DIYでは少々大変かもしれません。心配な方は、リフォームなどの施工業者にお願いしたほうが、よりキレイに仕上げてくれるでしょう。 一度設置してしまえば驚くほど使い勝手がよいので、新たにラックや突っ張り棒を設置するスペースがないときは、一度検討する余地もありそうです。

キッチンの収納力をあげるコツ

まず、片付けるアイテムによって収納する場所を考えることが大切です。何もかもバラバラに片付けたり、全部まとめて入れたりしてしまうのはNG。 コンロ下ならフライパンや鍋、シンク下にはボウルや包丁、といった具合です。そこで何を使うのか、ということを考えれば、おのずと片付けるべき場所も見えてくるでしょう。使用する場所に合わせて片付ける、ということが大切です。 定位置を決めるというのもポイントです。いつも決まった場所に置いておけば、常に台所をスッキリとした状態にできます。 定位置が決まっていないと、毎回よく使うアイテムを違う場所に置いてしまい、探すのも一苦労です。調味料や食材なども定位置をあらかじめ決めておけば、同じものを買ってしまうようなこともなくなります。 片付けるものをジャンル別で分けて考えるのもポイントです。毎日使う食器やアイテム、お客様用、季節の食器など、分けておけば効率よく出し入れできます。よく使うものとあまり使わないもので分けていくのもよいでしょう。 ちょっとしたアイデアで、キッチンの収納力はグッとアップします。上手に片付けられるようになれば、台所仕事も効率的にこなすことができ、時短にもつながるでしょう。ここでご紹介したことを参考に、ぜひ収納上手を目指してくださいね。
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