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6月「ウォッカ・マティーニ」（真珠）
6月の誕生石は、人類が最初に出会った宝石といわれる真珠。日本書紀や古事記にも登場するほど歴史は古く、日本人にとっても馴染み深い宝石です。
6月の誕生日カクテル「ウォッカ・マティーニ」は、真珠のようなクリアなカクテル。「カクテルの王様」マティーニのベースをウォッカにかえて作る、さっぱりと飲みやすいカクテルです。
7月「スロー・ジン・フィズ」（ルビー）
7月の誕生石は、ダイヤモンドに次ぐ硬度をほこるルビーです。紅玉とも呼ばれるルビーは、情熱と勝利を象徴する「宝石の女王」。仁愛や永遠の愛の証として、結婚記念日に贈られることも多い石です。
「スロージン・フィズ」の色合いは、ルビーと同じ魅惑的なレッド。ほのかな甘味と苦味がきいたスロージンとソーダ水を合わせた、甘酸っぱい味わいのカクテルです。
8月「サイドカー・カクテル」（ペリドット）
8月の誕生石はオリーブの葉に似た色合いのペリドット。紀元前1500年の昔からエジプトでは「太陽の石」としてあがめられ、危険から身を守ると信じられていました。宝石言葉は「夫婦の幸福、和合」。
ペリドットをイメージした「サイドカー」は、ブランデーを使ったカクテル。ブランデーのコクとホワイトキュラソーの爽やかさ、レモンの酸味がマッチした一杯です。
9〜12月の誕生日カクテル
9月「ブルー・ムーン・カクテル」（サファイア）
9月の誕生石は、深い青色のサファイア。中世においては哲学者・聖人の石といわれ、聡明さや誠実さ、慈愛を意味する石です。
サファイアをイメージさせる「ブルームーン」は、花の蜜のような甘みとレモンの酸味、ハーブの香りが融和した神秘的な味わいの青いカクテル。「完全なる愛」「真実の愛」という意味を持っています。
10月「シルバー・フィズ」（オパール）
10月の誕生石・オパールの名前の由来は、「色の変化を見る」という意味のギリシャ語「opallios（オパリオス）」から。その名のとおり、見る角度によって色合いを変える石で、幸運や希望、歓喜を意味します。
「シルバー・フィズ」は、ドライジンを使った純白のカクテル。卵白を入れて仕上げるカクテルで、ふんわりと泡とクリーミーな味わいが特徴です。
11月「スティンガー・カクテル」（トパーズ）
11月の誕生石は多くの色を持つトパーズ。「友情・潔白・希望」という宝石言葉や、「未来への希望をもたらす」という意味を持った石です。
「スティンガー」は、ブランデーとホワイトペパーミントを混ぜたカクテル。琥珀色をしていて、ほんのりとした甘味とミントの爽やかさの中に、ピリッとした刺激を感じられる味わいです。
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