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とうやってどんなじゃがいも?
黄爵(とうや)は、北海道の農業試験場での交配によって生まれた、丸形のじゃがいもです。北海道の有名な湖である洞爺湖(とうやこ)から、名付けられました。
中の実が黄色く、気品のある味わいから「黄爵」という漢字があてられたのだとか。 男爵に比べるとでんぷん質は低いものの、芽が深くなく煮崩れしにくいのが特徴です。
中の実が黄色く、気品のある味わいから「黄爵」という漢字があてられたのだとか。 男爵に比べるとでんぷん質は低いものの、芽が深くなく煮崩れしにくいのが特徴です。
とうやの味や調理法は?人気の4種と違いを比較
1. とうや
でんぷん質が低いので、加熱してもホクホクとした感じは控えめです。しかし、粉っぽさもなく、なめらかな舌触りを楽しめますよ。切ったあとも変色しにくいので、加工にも向いています。
向いている料理
煮崩れしにくいので、肉じゃがやクラムチャウダーなどの煮物はもちろん、ジャーマンポテトのような炒め物にぴったり。ホクホク感は控えめなため、コロッケやフライドポテトなどの揚げ物では、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
2. 男爵
じゃがいもと言えば男爵というほど、幅広く流通している品種。加熱すると甘味が増し、でんぷん質が高いのでホクホクした食感が楽しめます。粉っぽさもあり、ほろほろと崩れるような舌触りが特徴です。
向いている料理
加熱すると崩れやすいため、長時間煮込む煮物よりも、すりつぶすして調理する料理がおすすめです。コロッケやマッシュポテトのほか、ポテトサラダや粉ふきいもに最適。ホクホクの食感を活かせます。
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