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SNSで話題!各コンビニのがっつりラーメン
極太麺、ガサッと大量に盛られたキャベツにもやし、脂たっぷり醤油ベースのつゆ、生の刻みにんにく。いかにも男性好みというイメージが強いがっつり系ラーメンの特徴です。
でも、お店に入る機会はないけれど、「一度チャレンジしてみたい」「ラーメン大好き!にんにく大好き!」という女性もいるはず。いや、意外と多いのではないでしょうか。
そこで、いまSNSで話題の“がっつり系コンビニラーメン”を調査。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン、3大コンビニから出ているラーメンを編集部で実食したところ、どれもコンビニとは思えないほどのクオリティとインパクトでした!
がっつり系を食べ歩くラーメンマニアのかたにもアドバイスをもらい、驚きのアレンジ術にも挑戦。ぜひこの記事を読んで、明日のお昼ごはんで試してみてください。
セブンイレブン「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」
“日本一のつけ麺”と評するファンも多く、店主に密着した映画が上映されるほど、麺好きに愛されてやまないお店「中華蕎麦とみ田」。その名店の味がセブンイレブンで食べられるという、ぜいたくなコラボです。
フタをとった途端、生にんにくがガツンと香り、すでに只ものでない予感がします。もやしをスープに浸し、底から極太の麺をすくいあげてひと口。麺の食べごたえがすごい!コンビニのラーメンでこんな太い麺は食べたことがありません。ほんのり甘さとコクを感じる醤油スープと絡みます。麺の淡白な味だけが口に残ってしまうなんてことは一切ない、すばらしい味の一体感…… おそるべし。
アレンジ:とり天・生たまご
もっと食べ応えが欲しいかたは、セブンのホットスナック「とり天」を乗せてみて。にんにくの効いたほのかに甘いスープがとり天に染み込んで、口のなかに旨みが充満します。
おすすめは生たまごを溶いて、すき焼きのように麺や野菜をくぐらせて食べる方法。コクのあるスープをたっぷり染み込ませた野菜や麺がたまごに包まれると、まろやかさが増して一気にやさしいお味に。途中から生たまごをつけて味変するのもいいですね。
ファミリーマート「野菜マシにんにく醤油ラーメン」
同じくがっつり系ラーメンに近い、ファミマの「野菜マシにんにく醤油ラーメン」。
セブンのラーメンと比べると、開封したときのにんにくの香りがすこしやさしい気がします。少々ですが……。また、女性としては気になるカロリーをチェックしてみると555kcalと、セブンのラーメンより約150kcalも少ない!がっつり系ラーメンを食べていることには変わりないですが、この差は大きいかも。
肝心のお味は、こちらもすこし甘さのある醤油とんこつベース。セブンの豚ラーメンに比べると、すこしだけあっさりしています。がっつり系ラーメンが初めてというかたや、いきなりチャレンジする自信のないかたは、ファミマのラーメンから食べてみてください。
しかし、にんにくが効いたジャンキーなラーメンには変わりないので、会社でのお昼ごはんや人と会う直前は避けたほうが無難です。
アレンジ:ファミチキ・カレー粉
カレー粉を混ぜ、ファミチキを乗せるという、なんともジャンキーなアレンジ。
いざ食べてみると、元の味はほとんどわかりません(笑)。ファミチキにカレー色のスープが染み込む姿は異様な光景ですが、スープの甘みとにんにくの香りが効いて意外といける。すっかりカレーラーメンになりました。カレー粉は、小さなスプーンですこししずつ入れて調整するのがおすすめです。
ローソン「とんこつラーメン(黒マー油使用)」
最後はとんこつラーメン。ローソンからはがっつり系のラーメンが出ていなかったため、とんこつラーメンをセレクト。白く濁ったとんこつスープにきくらげと紅しょうががトッピングされていて、見た目は九州のお店で食べる本格的なとんこつラーメンです。
表記どおり500Wのレンジで5分加熱すると、麺の硬さがちょうどいい!細麺・硬めが好きなひと向けでしょうか。とんこつだけれどあっさりと飲みやすいスープと絶妙なバランスです。
実食したところ、そのまま食べるのが一番おいしいと感じ、アレンジはしていません。
黒マー油=焦がしにんにく油がほどよく香りますが、匂いがきつくないので女性でも食べやすいです。コクもあって、スープを飲み干したくなるほどしみじみおいしい。紅しょうがが良いアクセントになっていて、最後まで飽きずに食べることができました。
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