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この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
これからの季節、ほっとする具だくさんポトフは、押さえておきたメニューのひとつ。2018年9月19日(水)からスタートする伊勢丹新宿店の“ここでしか出会えない一品に出会える「オンリーMI」キャンペーン”では、生鮮バイヤーが厳選した食材を組み合わせた「ポトフセット」を販売します。<ワールドミートバールニッシン>のベーコン・ウィンナーセットと<海老原ファーム>の旬野菜を組み合わせた贅沢なセットがあれば、誰でもおいしいポトフが作れるとか。
「素材の旨みを存分に引き出せば、コンソメなんていらない!」と断言する生鮮バイヤーの林真嗣さんが、家庭で簡単に作れる絶品ポトフの作り方を教えてくれました。このポトフセットを使って、林さんのレシピ通りに作るだけで、失敗知らず! 家族からの株が上がること間違いナシです。
今回使う食材はこちら!
「カラフルな根菜類と、食感も味わいも違うベーコン、ウインナーを組み合わせました」と、林さん。「ポトフは、肉も野菜もバランスよく食べられるので栄養も抜群。子どもにも最適です。野菜はかぼちゃやさつまいもを入れると甘みがでて食べやすくなります」。見るからにおいしそうなポトフのセットに興味津々です。
<海老原ファーム>ポトフ(野菜)セット 972円(税込)
…あやめ雪かぶ、坊ちゃんカボチャ、じゃがいも(ノーザンルビー、十勝こがね)、さつまいも、にんじん(赤・黄)、玉ねぎ
※商品内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
<ワールドミートバールニッシン>ポトフ用ベーコン・ウィンナーセット 1,728円(税込)
…ベーコンブロック、フランクフルト、ヴァイスヴルスト(白ウィンナー)
※商品内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※写真はイメージで、量やサイズが異なる場合もございます。
コンソメ不要!伊勢丹バイヤーが教えるポトフレシピ
<材料>作りやすい分量
・<海老原ファーム>ポトフ(野菜)セット…1袋
・<ワールドミートバールニッシン>ポトフ用ベーコン・ウィンナーセット…1袋
・ローリエ…1枚
・塩、こしょう…各少々
・オリーブオイル…適量
・白ワイン(好みで)…適宜
<作り方>
1. ベーコン、ウィンナーと野菜を切る
ベーコン、ウィンナーは、それぞれ2㎝角程度の大きさに切る。野菜はできるだけ皮をむかず、肉類に合わせて大きめに切る。かぶの葉は飾り用として取り分け、みじん切りにする。
2. 野菜のブロード(スープストック)を作る
野菜を切るときに出た部分(玉ねぎの皮、かぼちゃの種、にんじんのヘタなど)は捨てずに鍋に入れ、水適量を加えて野菜のブロードを作る。「火力は弱火で、沸騰させないようにしながらゆっくり野菜だしを取っていきます。玉ねぎの皮は染料にも使われるほど美しい色が出るので、ぜひ入れてください。グラグラと煮立ててしまうと野菜からえぐみが出てしまうので注意しましょう」
3. 野菜のブロードを濾す
「20~30分ほど煮出したら、野菜の皮などをザルで濾して完成です。野菜くずだけなのに、こんなに美しいコンソメ色のスープができます」
「生産者が丹精込めて作っいる素材は、ありのまま食べてほしいですね。本当に美味しいものは、あまり手を加えなくても美味しいんです!」話しながら、リズミカルにポトフを作る林さん。
4. ベーコン、ウィンナーは、焼き目をつけるのがポイント!
フライパンに、多めのオリーブオイルをひいて中火にかけ、ベーコン、ウィンナーを入れる。「じっくりと加熱して両面をこんがり焼き、旨みを引き出すのが大切です」
5. 野菜のブロードをフライパンに入れて、煮立てる
ベーコン、ウィンナーを炒めたフライパンに、野菜のブロードを注ぐ。「フライパンは洗わずに、炒めた時の肉汁を余すことなくブロードと合わせていくイメージですね」。注いだ瞬間のジュワーという音も美味しさのサイン!
6. 厚手の鍋に移し替えて、野菜と煮込む
鍋に大きめに切った野菜と5を加えてローリエをのせ、中火にかける。ふたをして、コトコトと野菜がやわらかくなるまで煮込む。(好みで、ここで少し白ワインを加えてもよい)
7. 30分ほど煮込んだら、完成です!
ふたを開けた瞬間、幸せな香りがキッチンを満たします。「これ、間違いなく美味しいでしょ!」できあがりの様子に、林さん本人からも笑顔がこぼれます。
かぶの葉を散らせば、さらに華やかに
器に盛りつけたら、取り分けていたかぶの葉を散らす。「うちの子どもたちも大好きなオリジナルソースを添えてみました。お好みでつけながらいただくと、味に深みが出るのでオススメです」
バイヤーがすすめる!<自家製オリジナルソース>
マヨネーズ大さじ2、マスタード大さじ1をよく混ぜ合わせ、オリーブオイル適量を好みのかたさになるまで加える。※マヨネーズとマスタードの割合は、2:1が基本。
熱々を、まずはスープからひと口いただくと、雑味のない優しい味わいにビックリ! 「本当にコンソメいれていないですよね?」と、疑いたくなるほどの深みがあります。ベーコンとウィンナーをしっかりと焼いたからこそのコクと、野菜のブロードから引き出した自然な甘みで、手間暇かけたような味わいに。ゴロゴロと大きめに切った具材が、一皿で満足感を与えてくれます。林バイヤーのオリジナルソースも味に変化をもたらせてくれるので、ぜひ一緒に作ってみてください。ポトフセットと、このレシピさえあれば、いますぐ料理上手になれちゃいます!
文: 川越 晃子
写真:菅井淳子
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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