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ブランド米とは
おいしいお米というイメージの強い「ブランド米」。しかし、この「ブランド米」、実際のところ、明確な基準はありません。コシヒカリやあきたこまちなど、とくにおいしいと人気のお米に対して、「ブランド米」という言葉が使われることが多いようです。
また、数種類のお米を混ぜて作られる「ブレンド米」に対し、ひとつの銘柄だけを使用したお米を「ブランド米」と表現することもあります。
「ブランド米」という表現には、ふたつの意味合いがありますが、最近では、家庭でも銘柄や産地を指定して、お米を購入するのが一般的です。そんなことから、食味にすぐれた、おいしいお米を指して「ブランド米」と、表現することが多くなっています。
ブランド米の種類
江戸時代にはすでに、讃岐米や庄内米といったブランド米が存在していました。が、目に見えて増えてきたのは、1969年、自主流通米制度の発足がきっかけと言われています。
生産地別に分けられたお米が登場し、各地で新品種が発表されたことで、いまや300種類に近い「ブランド米」が誕生しています。
お米を評価する「米の食味ランキング」とは
おいしいお米を見極めるものに「米の食味ランキング」というものがあります。これは一般社団法人 日本穀物検定協会が、年に1回発表するもので、炊いた白米を実食して、特A(とくにすぐれている)~B'まで、5段階に分けて評価したものです。
お米のエキスパートたちが試食した評価は、私たちがお米を選ぶときの参考になります。ただし、これは流通しているお米すべてに対して、おこなわれているわけではなく、販売されている商品に対する評価でもないので、誤解することのないように注意しましょう。
ブランド米の選び方
ひと口にブランド米と言っても、その味わいはさまざまです。甘みの濃さや硬さ、弾力、粘りなど、銘柄によって驚くほど違いがあるもの。自分の好みや合わせるお料理によって、使い分けるのがおすすめですよ。
例えば、濃い味つけのおかずと相性がいいのは、粒のしっかりとした「つや姫」や「ゆめぴりか」。おかずの濃い味に負けない存在感で、食べごたえも◎
反対に食欲が落ちているときにおすすめなのが「ササニシキ」。さっぱりとした味わいで、食感も軽い「ササニシキ」は、軽く食べたいときにぴったりです。
カレーなど汁気が多く、味の濃いものには「はえぬき」がいいですよ♪ 淡白で、硬めの食感が特徴の「はえぬき」は、汁気の多いお料理でもベチャベチャにならず◎
特Aを獲得した人気ブランド米10選
1. 国際線ファーストクラス採用米♪ 「北海道産 ゆめぴりか」
ITEM
農薬節減米 ゆめぴりか 5kg 平成29年産
¥2,880
産地:北海道
※2018年8月30日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
市販が始まったのが2009年と、比較的新しい「ゆめぴりか」。米の食味ランキングでは、誕生以来特Aの常連で、北海道を代表するブランド米です。炊きあがりはつやつや、濃厚な甘みとほどよい粘りで、冷めてもそのおいしさは変わりません。
ANA国際線ファーストクラスで採用されていることでも有名なゆめぴりか。圧倒的な存在感で、お料理の主役にもなりうるお米です。
2. 炊きあがりの美しさにうっとり♪ 「山形県産 つや姫」
ITEM
山形県産 つや姫(4kg)
¥3,380〜
産地:山形県
※2018年8月30日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
その名の通り、つやつやピカピカの炊きあがりが美しい「つや姫」。山形県を代表するブランド米です。粒のそろったその美しさは、ほかのお米の追随を許しません。甘みやうまみ、粘りなど食味のバランスがいいのも魅力です。
米の食味ランキングでも特A常連の「つや姫」。そのおいしさは折り紙付きです。今では、山形県の奨励品種に採用され、山形県のほか大分県や長崎県などでも栽培が始まっています。
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