新酒によってその年のワインの価値が決まるので、これを求めるおもな顧客はワイン業者でした。それがいつの間にかイベント化され、ワインのできばえを確かめるためのボジョレー・ヌーボー自体が人気になっていったとか。
大々的にイベント化したことで人気が高まり、それに合わせて生産者はもっと早く顧客にボジョレー・ヌーボーを届けよう!とこぞって競争するようになってしまいました。
儲けに先走った結果、まだ十分に醸造できていない品質の悪いワインまで出荷するようになり、ボジョレー・ヌーボー全体の品格を落としてしまうことになったのです。
そこでフランス政府が先頭に立ち、「ボジョレー・ヌーボーを売っていいのはこの日から!」という明確な日を定めました。それが現在のボジョレー・ヌーボー解禁日です。