九州では定番の「甘口醤油」おすすめ7選！甘い理由や材料の秘密とは (2ページ目)

甘口醤油（九州醤油）の有名メーカー

甘口醤油（九州醤油）には、老舗・有名企業が複数ありますが、ここでは代表的なメーカーを5つピックアップしてご紹介します。

大分県臼杵市に本社を構える「フンドーキン醤油株式会社」。江戸時代の文久元年（1861年）に創始されたといわれ、代々醤油やみそなど発酵食品を手がけてきました。有名な「ゴールデン紫あまくち」や「料亭の味うまくち」のほか、甘口タイプの刺身醤油も取り扱っています。

福岡県福岡市、天神に本社がある「株式会社ジョーキュウ」の創業は1855年（安政2年）。伝統の製法を受け継ぎながら、醤油のほか、みそやめんつゆ、ドレッシングなどを作っています。甘口醤油のなかでは「「本醸造うまくちしょうゆ」や「博多大名特上さしみしょうゆ」といった商品が人気です。

福岡県みやま市に本社を構える「マルエ醤油株式会社」。1921年（大正10年）の創業以来、品質第一をモットーに、醤油やみそ、つゆやたれ、鍋のもとなどを製造販売しています。甘口醤油のなかでは「特級うまくち」や「九州甘口さしみしょうゆ」などが人気。減塩タイプの甘口醤油も販売していますよ。

鹿児島県鹿児島市に本社を構える「キンコー醤油株式会社」は、全国的に珍しい“もろみからの醤油造り”を継承し、今なおその伝統技術を守り続けています。「本醸造薩摩甘口醤油」や「天然醸造丸大豆あまくち」、「タイ」、「かんろ」など、多数の甘口醤油がラインアップされていますよ。

「吉村醸造株式会社」は鹿児島県いさき串木野市にある会社。1927年（昭和2年）創業で、「サクラカネヨ」というブランド名で醤油やみそのほか、ソースや酢、鍋のもとや「薫る粉醤油」などの加工品製造にも力を入れています。甘口醤油のなかでは、とくに「甘露」が人気です。

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