ライター : ☆ゴン

納豆みそと呼ばれるものが2種類ある

※画像はイメージです

家庭で作ることができる納豆みそ

一般的に「納豆みそ」と呼ばれるものは、納豆とみそ、調味料などを混ぜ合わせた料理名、またはそのレシピのことです。この記事では家庭でも簡単に作ることができる、納豆みそのアレンジレシピを紹介します。

九州で作られている伝統の納豆みそ

一方、長崎県の島原や沖縄本島中部、宮古島には、「納豆みそ」という名の保存食があります。大豆や昆布などが入っている大麦のもろみ漬け、もろみ味噌のようなものです。本当の納豆が入っているわけではないですが、大豆が入っているため納豆の名がついています。

現地では学校給食にも出てくるほどポピュラーな食品ながら、ほかの地域では特に食べる習慣がなく、家庭で簡単に作れるものでもありません。

納豆とみそで作るおすすめレシピ8選

1. スタミナ満点!茄子の納豆みそ炒め

茄子をメイン具材にして、納豆とみそを調味料にして炒めています。茄子と相性抜群なみその香ばしい風味がおいしいうえ、ニラやにんにくも入っているのでスタミナ満点!ご飯のおともにもぴったりなだけでなく、ピーマンやパプリカなどの彩り野菜を加えると、さらに色鮮やかですよ。

2. お酒に!ふろふき大根納豆みそのせ

ふろふき大根に納豆みそをのせるだけの、シンプルな料理です。大根は、昆布と白だしのつゆでやわらかくなるまで煮込みます。できあがった大根に納豆みそをのせて、ゆで汁をお皿に入れたら完成。レシピでは甘めのみそを使っていますが、赤や合わせなど、お好みのみそで構いません。

3. ふたつの発酵パワー!納豆みそスープ

いつものみそ汁に納豆を加えて作る、とても簡単なレシピです。具材は納豆のほかに、刻みねぎと溶き卵だけながら、ふたつの発酵食品を同時に摂取できるヘルシーなみそ汁。豆自体にコクとうま味がある納豆を加えたら、酵母菌を活かすために、あまり煮たてないよう注意してください。
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