コルクが硬くて抜けないときはひと晩寝かせてから

コルクが硬くてなかなか抜けないときは、ワインボトルを横に寝かせて、コルクの下部がワインに触れるようにします。

コルクが乾燥した状態で放置されていたため、本来の弾力がなくなり、硬くなってしまうのが原因。ひと晩でも寝かせておくことで、コルクがワインの水分を吸って、弾力を取り戻し抜けやすくなりますよ。

コルクが割れたり、折れたりしたときは?

コルクが割れたり折れたりしたときは、スクリューを斜めに差し込んだり、はさみ式オープナーを使ったりして取れる場合があります。それでも抜けないときは、思い切って割り箸で中へ押し込んでしまうという手も。

ワインは網目の細かい茶こしや、コーヒーフィルターなどでろ過しながら、デキャンタや別の容器に移し替えてください。空気に触れてしまったワインは、早めに飲みきるようにしましょう。

ワインのコルク抜きがないときの対処法

ワインを飲もうと思ったら、「コルク抜きが見当たらない!」というのもよくあることです。そんな場合に役立つ、オープナーを使用せずに抜栓する方法を紹介します。ただしこの方法は、コルクが乾燥して硬くなっていない、普通の状態であることが前提です。

フォークかナイフで抜く

コルクの直径より幅の狭いフォークを、やや斜めに深く刺し、回すようにゆっくりと引き抜く方法です。ある程度抜けたら、別のフォークをコルクの横から刺して補助するとより効果的。同じようにナイフでも代用できますが、鋭いナイフの場合は、刃先でケガをしないよう十分に注意してください。

ドライバーとネジで抜く

ドライバーとネジ、ペンチがある家庭なら、それらを使ってコルクを抜くことができます。ネジ山がしっかり立っている太めのもので、長さは3cm以上が適当です。

コルクの中央にドライバーで回し入れ、頭を少し残しておきます。ペンチで頭をつかんだら、ネジが緩まないように、時計回りにゆっくりと回しながら引き抜きましょう。

ソムリエが厳選!ワインのコルク抜き5選

1. ギディニ「ウルトラコルク抜き」

ITEM

GHIDINI(ギディニ)ウルトラコルク抜き ブルーヘッド CF021BL

¥935〜

サイズ:77×158×43mm 重量:56g

※2021年10月13日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
ウルトラコルク抜きは、セルフ・プリング式で、簡単に使えることがポイント。セットして回すだけなので、初心者さんでも失敗しにくいですよ。また、比較的価格も安いため、初めてのコルク抜きとして購入するのにも最適です。
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