瓶ビールの値段はどれくらい?

お酒好きの人にとっては、缶ではなく瓶ビールがお好みだということもありますね。お家で瓶ビールを楽しむときに気になる、瓶ビールの価格についても見てみましょう。

以下ではアサヒ「スーパードライ」と、サッポロ「ヱビスビール」の缶ビールと瓶ビールの価格を比較。酒屋さんの一例価格を参考に、両者の値段を比べてみます。

缶ビールと瓶ビールの価格を比較

商品名税込価格
スーパードライ 500ml(缶)279円(2023年1月より10円値下げ)
スーパードライ 500ml(瓶)327円(2023年1月より3円値上げ)
ヱビスビール 500ml(缶)297円(2023年1月より10円値下げ)
ヱビスビール 500ml(瓶)355円(2023年1月より2円値上げ)
「スーパードライ」「ヱビスビール」のどちらも、瓶ビールより缶ビールのほうが値段が安いことがわかります。じつは缶ビールも瓶ビールも中に入っているビールは同じ。そのため価格を抑えたい場合は、缶ビールを選ぶのがおすすめですよ。

ただし直接口をつけて缶ビールを飲むのと、グラスに注いで瓶ビールを飲むのとでは味の感じ方が異なります。容器にこだわりがある方は、好みに合うものを選んでくださいね。

瓶のリサイクル・回収について

日本のビール瓶のほとんどは、再利用可能な「リターナル瓶」が使用されています。リターナルビール瓶は、販売時に5円の“保証金”が上のせされて売られているのが特徴。

消費者が購入時の店舗、もしくはリターナルビール瓶の回収をおこなっている店舗に持って行くと、5円の保証金が戻ってくるという仕組みです。これによって、ビール瓶の再利用が促されるわけですね。

ただしリターナルビール瓶の回収は店舗の自主性に任せられているため、店舗によってはおこなっていないこともあります。回収に持って行く前には、店舗に確認してからにするといいでしょう。(※1)

分別回収に出したビール瓶はどうなる?

家庭で缶や瓶の回収の日に、リターナルビール瓶を資源ゴミとして出したらどうなるのでしょうか。多くの場合、資源ゴミとして出されたビール瓶は再利用できない“ワンウェイ瓶”と一緒に砕かれ、ガラス製品の原料になります。(※1)

居酒屋のビールの値段は?

居酒屋のビールの価格は、お店や置いている銘柄によってかなり違いがあります。ここでは、大手居酒屋チェーンである「かまどか」「塚田牧場」「土間土間」の、「生中」「瓶ビール」の値段について見てみましょう。
居酒屋名生中の価格瓶ビール(中瓶)の価格
かまどか605円(アサヒスーパードライ)715円(アサヒスーパードライ)
塚田牧場640円(ザ・プレミアム・モルツ)680円(ザ・モルツ)
土間土間539円(アサヒスーパードライ)682円(アサヒスーパードライ)
(※2,3,4)
※価格は税込です
※各店舗の銘柄・価格は2023年10月時点のものです
上記を見てみると、生中は500~650円程度、瓶ビール(中瓶)は700円前後であることがわかります。最近ではノンアルコールビールを置いているお店も増え、アルコールが苦手な方も楽しみやすくなっています。

割引サービスやクーポンを上手に利用する

居酒屋のビールの価格は通常メニューとして決まっていますが、お得なクーポンを利用できるお店もあります。“会計時に500円OFF” “2名で500円OFF、3名以上で1,000円OFF” などなど。

「おいしい居酒屋のビールを少しでも安い値段で楽しみたい!」という人は、こういった居酒屋のサービスを利用するのがおすすめです。
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