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流しそうめんに使う竹の入手方法
流しそうめんに使う竹は、山から切って持って帰る方法をまず思い付きますよね。近くに竹藪がある場合は山から切り出して入手しましょう。
しかし、竹が簡単に手に入らない場合も多いですよね。そんなときにおすすめなのはホームセンターを利用するということ。普段購入する機会のないものなので気付かないかもしれませんが、ホームセンターにはちゃんと竹が置いてあります。お店の人に頼めばカットしてもらえることもあるのでとても便利。
ホームセンターから自宅まで竹を持って帰るのが難しい場合、配送サービスやホームセンターの通販を利用するといいでしょう。
竹を使った流しそうめん台の作り方
では、さっそく竹を使った流しそうめん台の作り方を紹介していきます。水道と設置する場所さえ確保できれば、意外と簡単に作ることができます。竹を一から加工する場合、すでに半分に割られているものを使う場合で工程が異なるので、そのあたりも説明します。
道具と材料
流しそうめん台を作るための基本的な道具は、竹、ホース、ザル、バケツです。ただ、竹を一から加工するためには、割るためのナタ、竹の節を削り取るためのノミなどが必要です。
水路となる竹とは別に、水路を支える支柱も用意しましょう。これも竹の棒3本を使って支柱を作る方法がありますが、竹が余っていない場合は園芸用の支柱などでも構いません。それを束ねるロープも用意しましょう。
作り方
まず、一から竹を加工する場合、竹を縦半分に割る必要があります。ナタがあれば便利で、竹の中心にナタの刃を当て、ナタの背を金槌でたたきながら割り進めましょう。ある程度まで割ると、両手で竹を割くようにして簡単に下まで割ることができます。
次に、ノミを使って竹の節を取り除きましょう。雑に処理してしまうとそうめんが引っかかって進まなくなるので、いちばん重要な作業です。ノミがない場合は小刀でも代用できます。よりていねいに仕上げたい場合は最後に紙やすりをかけましょう。
すでに流しそうめん用に加工された竹を使うなら、ここまでの作業は省略できます。
あとは、支柱に水路となる竹をセットし、水が緩やかに流れるよう勾配に気を配りながら配置します。台の上に水道につないだホースを、台の下にザルとバケツを設置すればできあがりです。
切った竹の消毒方法と保存方法
消毒方法
天然の竹を使って流しそうめん台を作るときに気になるのが衛生面。食べ物を流すので、できるだけきれいな状態にしておきたいはずです。
竹は、特別アルコール消毒などをする必要はありません。切り出してきた竹を数日放置したままにしているとカビが生えることがありますが、切り出してきてすぐ加工すればその心配もありません。表面を水で洗い流す程度で大丈夫。それでも気になるようでしたら、熱湯殺菌して使いましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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