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やけどせずに小籠包を楽しむ上手な食べ方
中華料理にはいろんな種類の点心があり、そのなかでもとくに人気のあるのが小籠包。薄皮に肉あんと旨味たっぷりなスープが詰まっていて、細かいひだがついたかわいい見た目が特徴的です。かつては宮廷料理に出てくる高級品でしたが、いまは屋台でも食べられる手軽な点心。
そのため食べ方に、特段の決まりやルールがあるわけではありません。しかし熱いスープを含むので気をつけないと、口の中をやけどします。そんなことにならないよう、この記事では小籠包の上手な食べ方を、順を追ってわかりやすく解説します。
そのため食べ方に、特段の決まりやルールがあるわけではありません。しかし熱いスープを含むので気をつけないと、口の中をやけどします。そんなことにならないよう、この記事では小籠包の上手な食べ方を、順を追ってわかりやすく解説します。
1. たれや千切りしょうがを用意しておく
小籠包を注文すると、提供時に専用のたれと千切りしょうががついてくることがあります。しかしお店によっては、卓上の酢としょうゆを自分で調合したり、しょうがは別のテーブルにあったりすることも。小籠包はできたて熱々が持ち味なので、あらかじめ用意しておくのがベターです。
2. 小籠包を箸でつまんでレンゲにのせる
小籠包がテーブルに置かれたら、箸でつまんでもう片方の手で持ったレンゲにのせます。皮が薄くやわらかいので、破れないようにやさしくつまむのがポイントです。このときに小籠包の側面ではなく、ひだが集まった先端をつまむようにしてください。
3. 箸で皮を破って出てきたスープを飲む
レンゲを小皿に置いて、小籠包の側面を箸の先で刺して破り、中のスープが流れ出るようにします。高温のスープをレンゲに移すと、必然的に温度が下がることに。ある程度冷めたのを見計らってから、まずはコクのあるスープだけを飲みます。
4. たれや千切りしょうがをのせて食べる
スープを飲み終わるころには、小籠包自体の温度も下がっているため、レンゲを口に運び食べます。肉あんにしっかり味がついているので、そのままでもおいしいはず。お好みでたれや千切りしょうがをのせて、味変を楽しんでも良いですよ。
小籠包を食べるときの注意点とポイント
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