ライター : 白井シェル

フリーライター

おいしい緑茶ハイの黄金比を覚えよう

緑茶ハイは「緑茶ハイボール」を略した言葉で、「焼酎」のようなアルコール度数の高いスピリッツ(蒸溜酒)を「緑茶」で割ったカクテルの一種です。

緑茶ハイをおいしく味わえる黄金比は、「焼酎1:緑茶2」がおすすめ。ハイボールと言えば炭酸が入るイメージですが、一般的に緑茶ハイには炭酸は入りません。やさしい味わいとすっきりとした苦みで、料理にもよく合うことから支持が高いです。

用意する道具

・グラス
・計量カップ
・マドラー

グラスはきれいな緑茶の色が映える透明のものや少しグリーンかかったもの、香りが引き立つよう飲み口がすぼまった形を使うのがおすすめです。目分量で作るのもいいですが、計量できるものでしっかりと量って作るのがおいしく仕上げるコツですよ。ハイボールグラスの中には適量を示す目安の印が入ったものもあります。

基本の緑茶ハイの作り方

材料

・焼酎甲類(アルコール分25%程度のもの)
・緑茶
・氷はお好みで

緑茶ハイを作るのに必要なのは「緑茶」と「焼酎」ですが、焼酎はあまり個性の強いものは選ばないほうがいいでしょう。緑茶の風味を損ねてしまい、せっかくの緑茶ハイの良さが押され気味に……。クセの少ないすっきりとした味わいの焼酎甲類がおすすめです。薄まるのが嫌な人は氷を入れず、よく冷えた緑茶を使用してください。

作り方

1. グラスに氷を入れる

2. 計量カップで焼酎を量り、グラスに入れる

3. マドラーで軽く混ぜる

3. 計量カップで焼酎の2倍量の緑茶を量り、焼酎の入ったグラスに注ぐ

4. マドラーを使い、軽く混ぜ合わせる

緑茶の味わいを活かした割合ですので、アルコールがきつめのものがお好みの場合は割合を変えてみてくださいね。また、アルコール分20%ほどの低めの焼酎を使うときは「1:1」の割合でもおいしくいただけますよ。

ウイスキーでも作れる

緑茶ハイはウイスキーで作ってもOK。ウイスキーの風味が漂い、すっきりとして飲みやすいですよ。おすすめなのは、クセが少ないウイスキーです。シングルモルトのような独特なものではなく、グレーンやブレンデッドのような合わせやすい種類を選びましょう。「ウイスキー1:緑茶3」の割合で混ぜるのがおすすめです。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ